ゴールを基準にセルフトークを修正する
エナジーカウンセラー/パーソナルコーチのMASAMICHI FUKUSAKAです。
前回は「セルフトークをコントロールする②」をテーマに、ネガティブなセルフトークの対処法を説明しました。
具体的な対処法として
●ネガティブなセルフトークをしないことを意識する。
●ネガティブなセルフトークが出てきてしまったら「私らしくなかった。次は〇〇しよう」と修正する。
ことを書きました。
今回は、セルフトークのコントロールをする上で、実はいちばん大事なポイントとなる「ゴールを意識する」をテーマに進めていきます。
ゴールを意識する
以前に書いたブログ記事の「ゴールを設定する」で
「セルフコーチングをする時にまず始めにゴール設定=あなたの夢、やりたいことを決めること」
なぜなら
「ゴール設定は目的地を決めることと同じで、目的地がわからないと進むべき方向性がわからないから」
という記事をを書きました。
ゴールを設定することで、あなたの向かう方向性が明確になります。
設定したゴールを意識し続ける
セルフトークのコントロールで大事なこと
それは「設定したゴールを意識し続ける」ことです。
ゴール側の自分になろうと意識することです。
具体的に言うと、ゴール側にいるいる自分は、どんな考え方をしてどんな行動をしているのかを意識し続けることです。
「設定したゴールを意識し続ける」ことによりネガティブなセルフトークの修正方法が明確に決まります。
前回の記事で説明したネガティブトークの修正方法として
ネガティブを言ってしまったことに気がついた時に
「私らしくなかった。次は〇〇しよう」とセルフトークを修正するという説明をしました。
ゴールを意識してセルフトークを修正する
ここで「設定したゴールを意識し続ける」ことにより「私らしくなかった。次は〇〇しよう」の
〇〇の部分の選択肢が「ゴール側の自分だったら、どんな考え方をしてどんな行動をしているのか」ということを意識して選ぶことになります。
そしてゴールを意識したセルフトークを続けることで、始めはぼんやりとした見えていなかったゴール側の自分自身のセルフトークが、次第に明確ではっきりしたものに変わってきます。
そうすることで、ただ単にネガティブトークをポジティブに修正するだけではなく、自分が望む未来を手に入れるためのセルフトークに変わってくるのです。
ゴールを意識したセルフトークのコントロールの方法
ゴールを意識したセルフトークのコントロールの方法を簡単に説明すると次のようになります。
- セルフトークを意識する
自分がどんなセルフトークをしているのか自分のひとりつぶやきを意識して観る。 - ネガティブとポジティブを仕分ける
ゴール側の自分から見たネガティブトークとポジティブトーク(スマートトーク)をピックアップする。 - 修正または増幅する
ネガティブトークを「私らしくなかった。次は〇〇しよう(ゴール側の自分考え方や行動)」と修正する。
ポジティブトークには「いいねぇ、もっともっといけるよ~」と自分をほめていい気分にさせ、さらに増幅させる。 - 未来の自分を思い描く
ネガティブトークの修正後のゴールを達成している未来の自分、またはポジティブトークの追体験からゴールを達成している未来の自分をイメージする。嬉しくなってニヤニヤするくらいイメージする。
セルフトークをコントロールした後に、ゴールを達成した未来側の自分をイメージします。
これがゴールを意識したセルフトークのコントロールです。
これをしていると確実に自分が変わってきます。
ゴールを意識することはとても重要なことなのです。
次回もまた「ゴールを意識する」をテーマに書いていく予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。