前回に記事では「日常で意識しておくべき身体操作 3つのポイント」として

1.リラックス(脱力)を意識する

2.呼吸を意識する

3.胴体(身体の中心)を意識する

を上げました。

 

この3つのポイントのうち

1.リラックス(脱力)を意識する

2.呼吸を意識する

については前回に説明を済ませたので、今回は

3.胴体(身体の中心)を意識する

について説明していきます。

日常で意識しておくべき身体操作 3つのポイント

3.胴体(身体の中心)を意識する

「日常で意識しておくべき身体操作 3つのポイント」というテーマで進めてきていますが、前回説明した2つはここだけの話しですが準備体操のようなものであり、まぁ意識してもらえば普通にできる動作です。(とはいえ、リラックスは出来ない人にとっては難しいですが)

 

身体操作と言えば身体にとって楽で気持ちよくハイパフォーマンスが発揮できる身体の使い方です。

身体をどう動かすかです。

ということで、今回説明する「胴体(身体の中心)を意識する」が身体操作のメインコンテンツなのです。

 

身体の使い方は実はたくさんあります。

もちろん場所は、胴体だけではありません。

 

だがしかし、何でもそうですが、学びはじめはまずは基本をしっかりおさえることが大切です。

一番重要なことは細かいところを学ぶよりも、基礎的な部分をしっかり理解しておくことです。

 

ということで胴体です、胴体の動かし方です。

 

人の身体は胴体があり、そこに首、腕、足が骨や筋肉などでつながっています。

で、首、腕、足の動かし方については、誰に教わるわけではなく自然に覚えて使っているわけです。

 

で、不自由なく使える分には、自分の手足や首の動かし方が良いか悪いか、または最適な使い方をしているかどうかなんて多くの人は考えもしません。

手足の動かし方なんて無意識で習慣化しているので、わざわざ注意を向ける必要がないのです。

無意識の自動操縦

ちょっと話がそれますが、気功でもコーチングでも原理原則の中のひとつであり、とても大事な概念として「無意識を意識にあげる」ということがあります。

「無意識を意識にあげる」というのは、今まで無意識でしていたことを言葉として意識にあげることです。

 

無意識でしていることとは、あなたの行動パターンであり思考パターンです。

人の脳は手抜きが得意なので、基本的にはなるべく省エネで同じことを繰り返そうとします。

 

行動パターンや思考パターンは、言わば自動操縦です。

自動操縦と言えばキラークイーンのシアーハートアタックです。(知らない人はスルーして下さい)

ちなみに「ジョジョの奇妙な冒険」で個人的に1番好きなのは第4部です。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない Vol.13<初回仕様版>Blu-ray

 

で、自動操縦ですから、考えもせずにひたすら同じことを繰り返します。

自分が自動操縦していることにすら気づきません。

 

自動操縦を止めるには、自動操縦していることに気づく必要があります。

とは言え自動操縦ですから、なかなか自分ひとりでは気づくことは難しいです。

 

そこで行動パターンや思考パターンという自動操縦に気づく方法として有効なのが、気功やコーチングであり新しい体験や新しい知識です。

または自分ひとりの力で見つける方法としては、徹底的に自分のことを観察するという方法があります。

 

自分のことを観察するとは、自分の行動、思考、発した言葉などに対し、なぜ自分はそうしたのか、なぜ自分はそう思ったのかを徹底的に掘り下げて観ることです。

そうすることで自分で自分の行動パターンや思考パターンを見つけることも出来ます。

 

自分の行動パターンや思考パターンに気づくことが出来れば、あとは自分次第で自分のやりたいように行動パターンや思考パターンを変えていけます。

 

まぁ、自分の行動パターンや思考パターンに気づかなくてもゴールを設定して(何かやりたいことを見つけて)そこに向かって突き進んでいけば、自然とそのゴールに応じた行動パターンや思考パターンに変わっていけます。

 

で、身体操作の説明のはずだったのが、話がずれた気がしないでもありませんが、身体操作というのはまぁ無意識の習慣と関わりのあることなので、これはこれで良しとしましょう。

 

ということで、そろそろお時間となってしましました。

 

「胴体(身体の中心)を意識する」の続きは次回ということで。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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