で、何だ
みぃちゃん「は!?」
前回の記事は結局何が言いたかったんだ?
「あたしに聞かれてもさぁ、ん~たしか小学校時代の思い出なんかを語っていたわね」
なぁ
「なぁって言われても」
小学校時代の思い出話はある意味、本編から脱線してる部分なんだけど、そこにテンションが集まってしまったから、結局何が言いたかったんだって感じだぁべぇ。
「だぁべぇって」
まぁべつにいいか、ここで書かれるすべてのストーリーはこのブログとブログ読者をゴールに導くための羅針盤となるのだからな。
「いきなりそんな抽象度の高いこと言われても、意味不明と思われるだけじゃないの」
そんなことはどうでもいいんだよ、細かいことをいちいち気にしなさんな。
みぃちゃんさえわかっていればそれでいいんだよ。
「あたしにも意味不明なんですけど」
な、なんだと!?
まぁ前回の記事を簡単に言うと、我々の子供時代は教育や周りの環境や世間の常識からたくさんのことを知らないうちに埋め込まれていて、その埋め込まれたものがその人の考え方や行動の習慣になっているということ。
ただし、教育や周りの環境や世間の常識からこうしなさいと言われたことであっても、その時に「それはおかしいのではないか?」と気づいたことは、自分自身の判断で埋め込みを拒否するかまたは埋め込まれたふりをすることができる、ということを小学校時代の思い出を交えて話したのですよ。
「あっ、そういうことだったのね」
「そういえば、自然体の話はどこにいったわけ」
どこにもいってはいないよ~ん。
子供の頃はみんな自然体でリラックスしていた
日本の大人はリラックスが上手くできなくて自然体に見えないってことを以前話したけども、最初から自然体が上手くできなかったわけではないのよ。
「うん、赤ちゃんは自然体よね」
そう、生まれたときは時は誰もが自然体。
だいたい3才くらいまではナチュラルに自然体だよね。
それがだんだん少しずついろいろなものが刷り込まれていくにしたがって、考え方や動きに少しずつ余分な負荷がかかってしまい不自然さが出てくるようになってしまう。
特にネガティブ系の思考、「~してはいけない」「~しなくてはいけない」「自分には価値がない」「自分は他人よりも劣っている」「どうせ自分にはできない」
このような思考が周りからの影響で刷り込まれていくと、その思考が体にまで影響を与えてしまいスムーズな身体操作を妨げてしまう原因になってしまう。
そのため自然体で気持ちいい体だったはずが、大人になるころにはガチガチでコチコチの凝り固まったとても気持ちいいとは言えない体になってしまうのです。
「これは柔軟体操をしてて体が柔らかいとは別な話よね」
そうだね、柔軟が得意な人でも体がゆるんでいない人はたくさんいるね。
心身ともにゆるんでいないとなかなかリラックスした自然体はできないよね。
3才くらいまでの子供だと、悩みもないし自己否定もしないし「自分はなんてだめな子供なんだ」とは思わないから、よっぽどのことがないと心のストレスはほとんどなくて、いつも自分が楽しめることを見つけてやってるんだよね。
で、体も筋肉はほとんどついてないのに軽やかに自然とバランスよく動いている。
3才くらいの子供の考え方とか体の動かし方っていうのは見ていてとても手本になることが多かったりする。だから、我々が目指すべき心身の状態というのは、子供の頃の状態を取り戻すことかもしれないとも思うんだよね。
まぁでも過ぎた日々は取り戻せないので、我々は今の自分の状態をなんとかする方法を考えていかないといけません。ということでどうしたら我々大人が自然体を取り戻せるのかって話をこれからしていこうかなというわけなのですよ。
「ようやく前置きが終わったって感じかしら」
それは終わったかもしれないし、終わってないかもしれないし、どうなるかは次回を書く時の気分次第だな。
ってことで、お時間になりましたので今回はここまでとします。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。