中丹田を作ろう②

中丹田を作っていつも元気な自分になろう

 

前回のブログでは中丹田の説明をしました。

中丹田は胸のあたりに出来る身体意識です。

そして中丹田が出来ていると「やる気」「前向き」「行動力」「情熱」「ワクワク感」などが日常的に感じられるようになります。

 

この中丹田が出来ている人はやる気に満ち溢れているので普通にしてても行動力があって、周りの人からも元気に見られます。

 

逆に中丹田が出来ていないともともとやる気があまりないため、やる気を出すためにモチベーションを上げようとか、もっと気合を入れて取り組もうとか自分自身を奮い立たせるためにたくさんのエネルギーが必要となります。

中丹田が出来ていない人はもともとのエネルギー量も低い傾向があります。

エネルギーが低いのにエネルギーをたくさん使ってしまうと、まぁ単純に疲れてしまってもともと元気もないのにさらに元気がなくなってくるのです。

 

元気は私たちの生きる源でもあります。

アントニオ猪木さんも言うように「元気があればなんでもできる」のです。

ちなみに猪木さんは中丹田が物凄く発達している人です。

 

もしあなたに元気や情熱が不足していると感じるのであれば、中丹田を作っていつも元気でやる気に満ちた生活を送っていこうじゃありませんか!

ということで、今回は中丹田の作り方です。

中丹田の作り方

中丹田の作り方です。

今回は次にあげる2つの方法を紹介します。

1.気の玉を中丹田に入れる

2.呼吸法で中丹田を作る

 

基本的には下丹田を作った時とやることは同じでやる場所が違うということになります。

丹田(下丹田)を作ろう②

1.気の玉を中丹田に入れる

これは両手で気の玉を作り、その気の玉を胸の中心に入れることで、中丹田を活性化させていく方法です。

気の玉は、両手をこすり合わせた後に、両手を離したり近づけたりする動作をゆっくりやることで作れます。詳しくは以前のブログ「気の玉を作って気を実感する」で気の玉の作り方を説明しているのでそちらをご参照ください。

気の玉を作ったら、その気の玉を胸の中央の部分に押し込みます。

押し込む時は気の玉をリアルに感じ、また胸に入れる時に抵抗感を感じながらゆっくりと押し込むように入れていきます。以前のブログで書いた「気の玉を手のひらに押し込む方法」をそのまんま手のひらを胸の中心部に変えた感じです。

気の玉を下腹部に押し込んだら、胸に温かい気がじわじわっと感じられるのが理想ですが、なかなか何も感じられませんという人もいらしゃるでしょう。

まぁそれは、やっていればそのうちちょっとした変化が感じじられるようになるので、気長に続けてやってみてください。

ということで、気の玉を作って胸の中心部に押し込んで胸に気を感じる。

これをひたすら繰り返すことで中丹田がどんどんと活性化されていきます。

 

おそらく下丹田に押し込む時よりも、中丹田に押し込む時の方が気を感じやすいという人が多いと思います。

中丹田の方が気を感じやすい理由は、胸には基本的には熱い気が出来るためです。

熱い気は感覚としてとても感じやすいので下丹田や他の部分よりも気が入っている実感がわかりやすいと思います。

2.呼吸法で中丹田を作る

呼吸法で中丹田を活性化する方法です。

簡単に言えば、中丹田に呼吸を入れていく呼吸法です。

 

簡単に言うと、下丹田を作った呼吸法が腹式呼吸だとしたら、中丹田は胸式呼吸ということになります。

その呼吸法です。

呼吸は苦しくない範囲でゆっくりおこないます。

① まず呼吸をすべて吐きます。

② 吐いた後に吸うのですが、その空気を胸のあたり一帯にいれます。

  胸に空気を入れる時は前後左右斜めと空気が均等にふくらむように意識します。

③ 吐くときに、胸の前後左右斜めのふくらみをそのまま維持したまま吐いていきます。

吐ききったら少し休憩して、また②③を行います。これを繰り返しおこないます。

この呼吸法は、前は膨らませることは簡単に出来ても、横や後ろはしっかりと意識しないとなかなか膨らんではきません。(下丹田も同様)

だからしっかりと前後左右斜めと満遍なく膨らますことを意識しましょう。

 

コツはリラックスしてやることです。

緊張したり、力んではいけません。

柔らかく、膨らましていきましょう。

 

ということで今回は

1.気の玉を中丹田に入れる

2.呼吸法で中丹田を作る

の2つの中丹田を強化する方法を紹介しました。

 

やる気や情熱のある行動力を身に付けたい人は、中丹田を活性化させるトレーニングを毎日やってみてましょう!

 

ただし下丹田を作っていないで中丹田ばかりをトレーニングしていると怒りっぽくなったり、行動が暴走したりすることがあるので、そこのところは気を付けて下丹田もしっかりと鍛えておいてください。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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