前回は丹田って何でんねんということで、丹田についての話しをしました。
丹田(下丹田)はおへその下の下腹部の気を活性化することで強化することができ、丹田を強化することで簡単に言えば安定した精神状態を保つことが出来るということを説明しました。
そして、リラックスして下丹田が出来ていれば、何があっても大丈夫だという気持ちになれて、何があっても大丈夫だという気持ちがあれば、新しいことにも積極的にチャレンジ出来たり、何に取り組むにしても落ち着きと安定感があるということもお話ししました。
あと付け加えるとすれば、丹田が活性化すれば単純に元気になります。
まぁ、元気があればなんでもできるってことで、今回は丹田を作っていきましょう!
丹田を作る方法
丹田(下丹田)を作る方法ということですが、実はすでに皆さんに丹田はあります。
丹田はあるがほとんど使われていない人が多いのです。
だから丹田を作る方法と書いてますが、正確に言えば丹田を強化する方法ということになります。
丹田を強化するとは、丹田にある気を活性化することです。
で、ここで言う丹田を作るというのは、日常的にに丹田の気が活性化している状態にするということです。
それでは丹田(下丹田)を作る方法をに入ります。
下丹田を作る方法として、今回は次にあげる2つを紹介します。
1.気の玉を下丹田に入れる
2.呼吸法で下丹田を作る
1.気の玉を下丹田に入れる
これは両手で気の玉を作り、その気の玉を下腹部に入れることで、丹田を活性化させていく方法です。
気の玉は、両手をこすり合わせた後に、両手を離したり近づけたりする動作をゆっくりやることで作れます。詳しくは以前のブログ「気の玉を作って気を実感する」で気の玉の作り方を説明しているのでそちらをご参照ください。
気の玉を作ったら、その気の玉を下腹部に押し込みます。
押し込む時は気の玉をリアルに感じ、また下腹部に入れる時に抵抗感を感じながらゆっくりと押し込むように入れていきます。以前のブログで書いた「気の玉を手のひらに押し込む方法」をそのまんま手のひらを下腹部に変えた感じになります。
気の玉を下腹部に押し込んだら、下腹部に気を感じられるのが理想ですが、なかなか何も感じられませんという人もいらしゃるでしょう。
まぁそれは、やっていればそのうちちょっとした変化が感じじられるようになるので、気長に続けてやってみてください。
ということで、気の玉を作って下腹部に押し込んで下腹部に気を感じる。
これをひたすら繰り返すことで丹田が活性化されていきます。
ただ、気の感覚がなかなかつかめない人には次の方法の方か体感が得やすいかと思われます。
2.呼吸法で下丹田を作る
呼吸法で丹田を活性化する方法です。
簡単に言えば、下丹田に呼吸を入れていく呼吸法です。
まぁいわゆる腹式呼吸なのですが、その変形バージョンみたいなものです。
その呼吸法です。
呼吸は苦しくない範囲でゆっくりおこないます。
① まず呼吸をすべて吐きます。
② 吐いた後に吸うのですが、その空気を下腹部にいれます。
下腹部に空気を入れる時は前後左右斜めと空気が均等にふくらむように意識します。
③ 吐くときに、お腹のふくらみをそのまま維持したまま吐いていきます。
吐ききったら少し休憩して、また②③を行います。これを繰り返しおこないます。
コツはリラックスしてやることです。
緊張したり、力んではいけません。
ということで今回は
1.気の玉を下丹田に入れる
2.呼吸法で下丹田を作る
の2つの丹田を強化する方法を紹介しました。
丹田を活性化させて、何事にも動じない精神力を身に付けたい人は毎日やってみてください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。