中丹田を作ろう

「やる気が出ない」「情熱を持てない」「前向きになれない」

そのような悩みを持たれている人に朗報です。

 

 

今回のブログでは、なんと「やる気が出ない」「情熱を持てない」「前向きになれない」というあなたの状態を解消できる(かもしれない)とっておきの情報をお届けします!

これは必見です。

中丹田を作ろう

基本的に人の性格や状態や雰囲気というのはあまり変わりません。

 

楽しそうに生きてる人はいつも楽しそうだし

つまんなそうに生きている人はいつもつまんなそうです。

 

姿勢のいい人は、いつ見ても姿勢がいいし。

姿勢の良くない人は、いつ見ても姿勢が良くない。

 

同じように

やる気のある人は、いつもやる気があるように見えて

情熱的な人は、いつも情熱的で

前向きな人は、たいていのことには前向きです。

 

そして、やる気、情熱、前向きさがない人は、

やる気がない、情熱がない、前向きさがないことが当たり前になっています。

 

それでは、なぜ、やる気がない、情熱がない、前向きさがないことが当たり前になってしまうのか?

その理由はある身体意識が欠けているからです。

 

その身体意識とは「中丹田」です。

中丹田とは胸の中心あたりに出来る身体意識であり、球状の意識の塊です。

 

以前のブログ記事で下丹田の話しをしました。

丹田(下丹田)を作ろう

丹田(下丹田)を作ろう②

下丹田はおへその下を中心とした身体意識で、下丹田が出来ていると落ち着きのある何があっても動じない精神力が養われます。

下丹田が出来ている人は、不測の事態やピンチの時にあえて落ち着こうとしなくても落ち着いて冷静に物事に取り組むことができます。

 

では中丹田の場合はどうなのでしょうか?

下丹田と中丹田

下丹田は「落ち着き」という身体意識を生成します。

それに対して、中丹田は「やる気」という身体意識を生成します。

 

私たちの体は意識している部分、いわゆる気が集まっているところの細胞が活性化します。

まぁ、簡単に言えば血流が良くなるのです。

 

気のカラクリと言えばカラクリとも言える部分ですが、私たちは体の特定の部分を強く意識することでそこの部分が活性化します。

 

だから普段は下丹田が出来ていない人でも、何かの理由で多少パニック状態になった時に下丹田の部分を意識したり、深呼吸をしで頭に必要以上に集まってしまった血液を腹に下げることで即席の丹田が出来、少しは落ち着いて対処することが出来るようになります。

 

まぁ、体のカラクリと身体意識の作り方がわかっていれば、身体意識を即席で作ってもその場の対応は出来るということにもなります。

しかし普段から出来ている人と出来ていない人では、そもそもの気のエネルギー量が違ってきます。

 

また下丹田と中丹田、それに付け加えて正中線が常に出来ているようになると心身ともに快適な状態で過ごせるようになるので、この3つの身体意識をしっかりとトレーニングすることをお勧めします。

中丹田を作る効果

では中丹田が出来るとどのような効果があるのでしょうか?

体感的には心臓や動脈が活性化し胸の部分が熱くなってきます。

 

具体的な効果としては

「やる気」

「情熱」

「ワクワク感」

「前向き」

「思いやり」

「愛情」

などがあります。

 

中丹田が出来ると、交感神経の活動が高まるので行動的になります。

いわゆる「ハート」で感じる部分がより活性化される状態になるのです。

俺に任せろという時は胸をたたくし、ドキドキワクワクする時は胸で感じています。

 

だから、行動的になりたい人や楽しいことを見つけていきたい人にとっては、中丹田のトレーニングをして、常に中丹田が出来ている状態にすることがとても有効な手段になります。

丹田は下から作っていく

中丹田を作ることに関してひとつだけ注意すべき点があります。

それは中丹田が活性化しているのに、下丹田が活性化していない場合です。

 

どうゆうことかと言うと、中丹田は「やる気」が出て活動的になるのですが、下丹田の「落ち着き」が全く出来ていないと抑えが効かなくなります。

いわゆる暴走状態に陥ってしまう可能性があるのです。

 

体を作っていくことの原則として下から作るということがあります。

体を鍛える時は足腰からというように、丹田を鍛える場合も下丹田から作ることが原則です。

 

だから、中丹田を鍛えたい場合は下丹田のトレーニングも合わせて行うようにしましょう。

 

ということで、今回はそろそろお時間となりました。

次回は中丹田を作る具体的な方法に入っていきます。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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