ここ最近は、正中線(センター、軸、体軸)をテーマに説明と作り方をお話ししてきました。
正中線のトレーニング方法はまだまだあるのですが、とりあえず基本的なところは抑えたので、ここで正中線はひと段落させて次のテーマに進めて行きたいと思います。
なので、そろそろ気功っぽいことでもやりましょうか?
みぃちゃん何がいい?
みぃちゃん「ならあれね、超電磁砲(レールガン)の撃ち方とかは?」
いやいや、いきなりレベル5の能力を使えっていわれても無理でしょ。
「だったら、空力使い(エアロハンド)は?」
レベル4に下げたらいいってわけでもないでしょ。
「なら、レベル0の幻想殺し(イマジンブレーカー)で」
よくもまぁ、読者を置き去りにしたマニアックな用語を次から次へと。
まぁそのへんの話しも、もしかしたら今後していくかもしれないので、興味のある人はの10月からテレビで放送される「とある魔術の禁書目録Ⅲ」をご覧になってください。
ということで、今回は気功の基本中の基本であるき〇玉を作っていきます。
「あんたねぇ、変なところを伏字にしてるんじゃないわよ!」
気の玉を作る
ということで気の玉(ボール)を作っていきます。
気功でまず初めにやることでお馴染みの両手の手のひらを近づけたり離したりするあれです。
手のひらと手のひらの間に気の玉を作ります。
気の玉を作って気を実感する
この気の玉を作るというのは、気を感じるトレーニングになります。
気というのは、多くの人にとっては目に見えないものです。
目に見えないものに対しては、私たちは臨場感というものを感じにくいです。
だから、気が存在すると言われてもなかなか納得しずらいのです。
しかし気の玉を作ることによって、目には見えないはずの気に何かを感じられるようになります。
目に見えない気が、実際に自分の両手の平の間にあると臨場感を持って実感することで、気が存在するということを改めて認識することができます。
では実際に気の玉を作ってみましょう!
気の玉の作り方
① 深くゆっくり呼吸しながらリラックスする
② 左右の手のひらをこすり合わせる(指も一本一本さすってあげるとなお良し)
③ 両手をこすり合わせながら手のひら、指の先を感じる
④ 両手のひらを合わせ右手で左手の体温を感じ、次に左手で右手の体温を感じる
⑤ 両手が触れている感覚を残しながら、ゆっくりと離していく(ねばりついている感じ)
⑥ 両手のひらの間に存在感を感じながらゆっくりとふくらませていく(指は自然にゆるめる)
⑦ 両手を近づけて縮めたり広げたりしながら、両手の間にゴムボールがあるかのように意識する
⑧ 意識したゴムボールを縮めたり広げたりしながら反発を楽しんだり、こねてみたりしてみる
⑨ 終える時は作った気の玉を、下丹田(へその下)に戻してあげる(ゆっくり押し込むように)
まぁ文字だけだと若干わかりずらい気もしますが、要は両手をこすり合わせた後に、両手を離したり近づけたりする動作をゆっくりやってくださいってことです。
すると最初は何も感じられないかもしれませんが、続けてやっていくと手のひらや指先に今までに感じたことのない何かを感じられるはずです。
それはピリピリした感覚であったり、空気の反発を受ける感覚であったり、温かいとか冷たいといった感覚であったり、人それぞれに受け取り方は違いますが、何かを体感します。
いずれにしても、この気の玉を作ることで目には見えず何もないと思われていた空間に、何かが存在していると実感できるようになります。
ということで、まずは気の玉を作ることで気という目に見えない存在を臨場感を持って体感してみましょう!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。