労宮を開いて気の感覚を高める

前回お伝えしたとおり、このブログもまもなく第3部に突入する予定です。

であるからして、これからは今現在進行中の第2部「気功・風雲竜虎編」をさわやかに終了させるとともに、愛と希望に満ちた第3部へとスムーズに移行するような記事をお送りする予定であります。

 

ということで第2部「気功・風雲竜虎編」はいつ終わりになるのか?

もしかしたら今回が最終回なのか?

 

書いてる本人さえ書いてみなけりゃわからないこれからの展開!

今回も出たとこ勝負で進めて行きましょう!!

 

ということで、いちおう念のため、涙を拭くためのハンカチの用意はよろしいでしょうか?

では、スタートです。

労宮を開いて気感を高める

気功編では、気功の基本的なことを出来るだけ簡単に説明してきました。

しかしながら、説明している通りにやってみても気の感覚をつかむことが出来なかったり、気を体感することが出来ないという人もいるかと思います。

 

特に今まで気功をしたことがない人であればなおさらです。

また気は普通の人には目には見えないので、出来ていたとしても出来ているんだという臨場感も感じにくいのも仕方ありません。

 

それに気の感じ方も人それぞれだし、同じ練習をしていても出来るまでの速さも全然違います。

 

気の感覚を高めるためには、地道に気の玉を作るトレーニングを遊び感覚で続けてもらうのが1番いいと思うので、やってくださいとしか言いようがないのですが、まぁそこはあれですよ。

少しでも速く気の感覚を高めたいという人のための秘策もないわけではないのですよ。

 

その秘策が労宮です。

労宮を開くことが気感を高める近道になるのです

 

で、労宮って何ですかということになりますが、労宮とは手のひらの真ん中にあるツボのことです。

手を握った時に中指の爪の先が手のひらに当る所になります。

(下の写真の親指で押してる部分です)

 

 

 

 

 

 

労宮という名は、「労」は労働、「宮」は皇宮、中央、集まる、ことを意味しており、労宮とは労働をする手の中央のツボということを表しています。

 

で、この労宮のツボが気功とどう関係しているのかというと、労宮という場所は簡単に言えば気の出入り口なのであります。

気の出入り口は労宮以外にもまだまだあるのだが、気功では主に手を使うので気を出すときは手のひらの真ん中にある労宮を1番使うことになります。

 

で、労宮が気の出入り口であるからして、その出入り口を開いてあげれば気がたくさん出るようになって気を感じられるのである。

労宮の開き方

ということなので、労宮を開いていきましょう。

まずは普段から常に、労宮が気の出入り口だということを意識しておくようにしてください。

これをするだけで、気の感覚が高まってくる人も出てくるはずです。

 

それでは次にトレーニングで労宮を開けていきましょう。

方法は簡単です。

 

「気の玉を作って、その気の玉を労宮に押し込む」です。

これを毎日繰り返してください。

気の感覚がわからなくても、とにかくやってください。

 

実はこの方法は以前の記事「気の玉を手のひらに押し込む方法」で書いた、気の玉を手に入れる方法とまったく同じなのですが、その方法がそのまんま労宮を開くトレーニングにもなっているのです。

ただし手のひらの労宮にピンポイントを当てて押し込んでいきます。

 

改めて気の玉を労宮に押し込む方法を詳しく書くと

① 気の玉を作る

② 気の玉を感じるとともにリアルにイメージする

③ 右手で気の玉を押し、左手の労宮に入れる(左右は逆でもいい)

④ 労宮(手のひら)に入れる時に抵抗や反発を感じながら少しずつ押し込む

⑤ 労宮(手のひら)に入ってくる感覚もリアルにイメージする

⑥ 手の中に何らかのピリピリ感や温かさを感じたりと何らかの今までにない違和感を感じられたら気の玉の封入に成功

という流れになります。(③④⑤は同時に行います)

 

気の玉が出来ない人も出来てるイメージで押し込んでください。

また当然リラックスして行うのですが労宮もやわらかくリラックスさせて行いましょう。

 

これを繰り返すことで労宮が開いてきてどんどん気の感覚が出てくるようになります。

さっさと気の玉を作れるようになって、さらに気の世界を楽しんでいきましょう!

 

 

ということで今回は終わりですが、このブログが第2部の最終回になったのかどうかは次回になってみないとわかりません。

また次回のお楽しみということで。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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