リラックスを意識すること②

リラックスするの、しないの?

エナジーカウンセラー/パーソナルコーチのMASAMICHI FUKUSAKAです。

 

前回までのブログで、リラックスする方法として「深呼吸」「運動」について説明してきました。

リラックスするために深呼吸がいいとか、運動することがいいとか、あまりにも簡単すぎて「そんなことは今さら言われなくても知ってるよ」って感じの人もいると思います。

 

だがしかし、知ってると実際にやることは全然違います。

 

「深呼吸」「運動」がリラックスにいいことは知っていたとしても、ストレスや緊張、イライラしている時などに「深呼吸」「運動」を実際にやってリラックスする人はそう多くはありません。

「深呼吸」「運動」だけではなく、他にもリラックスする方法はたくさんありますが、何らかの方法を使って自らリラックスしようとしする人はあまりいません。

 

なぜ、ストレスや緊張、イライラしている時にリラックスしようとしないのか?

リラックスを意識すること

ストレスや緊張、イライラしている時にリラックスしようとしない理由は、そもそもリラックスしようと思っていないからです。

 

「リラックスする」という意識がないのです。

 

「リラックスする」という意識がない人に、リラックスするために「深呼吸や運動をした方がいいよ」って教えても無駄です。

 

まぁ無駄は言い過ぎですね。

 

無駄とは言いませんが、リラックスが大事だとか自分に必要だと思っていない人に、いくらリラックスする方法を教えても、聞いてわっかった気になるだけで実際にリラックスしようとはしません。

 

人が何かする時に大事なことは、どんな方法でやるかではなく、何をするのかを決めることです。

もし日常的にリラックスをしている状態にしたいのであれば、「リラックスする」と決めること。

そして日常的にリラックスを意識すること。

 

リラックスするために1番大事なことは「リラックスを意識すること」というのは、そういうことだからです。

意識から無意識へ

意識と無意識の話しです。

 

人は何を重要視しているかによって、その人が出来上がります。

その重要視していることの多くは、あなたの無意識の中に入っています。

 

無意識の中には、あなたの思考パターン、行動パターン、習慣、思い込み、親や学校からの教育、好き嫌いなどが入っています。

無意識の中に入っていることは、あなたが意識しなくても勝手にやってしまいます。

 

あなたが本当に常にリラックスしたいのであれば、リラックスを無意識に入れてしまったらいいのです。

無意識にいれてしまうことが、リラックス体を手に入れる1番の方法です。

無意識に入れてしまうとは

リラックスを意識しなくても、できている状態にすること。

そのためには、まずは徹底的にリラックスを意識していく必要があります。

リラックスを意識して日々繰り返し行うことで、無意識の行動パターンや思考パターンに少しずつ浸透していきて習慣化することができます。

 

そして無意識に入ってしまったら、こっちのもんです。

あなたの無意識でリラックス状態が当たり前だと認識するようになるので、何かで緊張状態になった時に脳や体が勝手に反応してリラックスするように動き出します。

ここまでくれば本当のリラックスです。

 

ただし無意識に入れるためには、無意識で反応するまでは徹底してリラックスを意識していくことが必要です。

だから、あなたが自然にリラックスしている状態を目指すのであれば、最初は徹底してリラックスを意識して自分の状態を観察してみてください。

トリガーとアンカーで習慣化しよう

とはいえ、新しい習慣を身につけるのはそうたやすいことではありません。

そんな時はトリガーとアンカーを使いましょう。

 

トリガーとアンカーを使うということは、何かを見ることで自動的にリラックスを思い出すようにするということです。

トリガーとアンカーを簡単に説明すれば、トリガーが思い出すきっかけで、アンカーが思い出したいこと。

例えば普段身につけているものなんかは、トリガーとしては理想的ですね。

 

ですのでみなさん、リラックマのキーホルダーでも購入してお手持ちのカバンか何かにつけておきましょう。

そうそればリラックマを見るたびにリラックスを思い出すことができるのです!

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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