気功の極意は自然体なり

さぁて、最近はどちらかと言えばコーチング方面の記事が続いてるねぇ。

「第2部 気功・風雲竜虎編」を華々しくスタートさせたはいいが、あんまりタイトルに相応しい内容になっていないんだけどこの展開はどうよ?

 

みぃちゃん「いきなり、どうよと言われてもねぇ」

「まぁ、あんたの好きにしたらいいんじゃないのぉ」

 

だよねぇ、さすがみぃちゃん素晴らしい!

それこそが気功の極意、自然体ですよおぉぉぉ!!

僕と一緒にいるだけあって、いつの間にか気功的生き方が身についてきたアルよ!!!

 

「そうアルか!?」

 

一緒にいたり近くにいたりすると、無意識で同調や共感をして同じような行動をとったりするからね。

 

「ん~、あんたと同調することは、あたしにとっていいことなの?」

 

まぁ、それは自分で判断してちょうだい。

大事なのは僕と共感することよりも、みぃちゃんが楽しく気持ちよく生きることだからねぇ。

僕は来るものを拒むことはあっても去るものはまったく追わない主義だから、みぃちゃんの自由にしててちょんまげ。

 

「は~い、自由にさせてもらいま~す」

「でもあんた、昔は去る者を一生懸命追いかけてた時もあったよね~」

 

そんな時代もあったよねぇ。

あれはあれで、あの時の自分には必要だったんだろうねぇ。(遠い目)

まぁ、いろいろな経験を積み重ねて、失敗からもたくさん学んで今の自分があるからね。

今でも、新しいことを学び、失敗し、発見しながら成長の日々ですよ。

 

「ほぅ」

 

で、あれですよ。

 

「あれって、何?」

 

今、考えてるとこ。

 

「なんだよ!また行き当たりばったりかよ!」

自然体こそがリラックスなり

まぁ、なんだ。

行き当たりばったりという言い方だと耳障りが良くないから、自然体と呼んでくれたまえ。

ということで今回のテーマは自然体ですよ。

自然体こそが宇宙を制するのですよ。

 

「えっ!!宇宙を制するって!?」

 

いや、口が滑った。

宇宙を制するかどうかは置いといて、我々が生き生きと楽しく心地よく過ごすためには自然体でいるってことがとても大事なんですよ。

 

「自然体って、自然にしてるってことだよね」

 

そうだね、わかりやすく言えば不自然ではないってことだね。

変に緊張していたり、力が入っていたり、バランスが悪かったり、無理してたり、焦っていたり、イライラしていたりするのは自然体とは言わないよね。

 

余分な力が入っていなくて、バランスがよくて、やわらかくて、ひょうひょうとしている人っていうのは、どこにも無理がなくこれが自然体って感じ。

 

「ちょこちょこブログで書いてるリラックスなんかも自然体に近づけていくってことよね」

 

そうだね、より自然な状態に近づけていく行為がリラックスと言ってもいいかもしれないね。

で、その自然体の状態でいる時が我々が一番パフォーマンスを発揮しやすい状態なわけですよ。

 

「だからいつも手をプラプラさせたり、体をユラユラ、クネクネさせたりしてるんだね」

 

じっとしているよりも、力抜いて体をゆるめて動かした方がリラックスしやすいからね。

それに体をゆるゆるさせることが習慣になると常に体の状態が確認できるから、気功をする人は当然のようにいつもゆるゆるさせていると思うよ。

 

「いろんな気功の本とかDVDを見ても、だいたい最初に自然体でリラックスすることが大切って言ってるもんね」

 

うん、実際に体を自然体にしてリラックスさせないと、なかなか気も感じにくいからそこは絶対にはずせないよね。

だから自然体って気功の極意と言っても過言ではないと思う。

なんだけど、現代の日本人って自然体が上手くないって言うか、みるからに動きが不自然なんだよね。

 

「あたしもそう思う」

「日本に来てるアジア系以外の外国の人の中で、見とれてしまうくらいリラックスした上手な体の使い方をしてる人がいるよね。日本人でそういう感じの人ってまずいないね」

 

そうなんだよ、リラックスが日常生活の中で使われていないんだよ。

普通にしている時とリラックスしてる時と別々にわけてしまってるんだよね。

 

これって教育が関係していると思うんだけど、大人から見て一生懸命やることはイコール力を抜かずに頑張ることで、力を抜いてリラックスしてるとふざけているように捉えてしまうってあるよね。

そんな社会環境で育ったら、リラックスしてたら何か怒られそうで、無理に頑張ってるフリみたいなこともしてしまうわけですよ。

 

「そりゃ、そんな生活を続けていたらリラックスが上手くできない大人が大量発生してしまうのも当然よね」

 

 

そろそろお時間となりましたので続きは次回ということで

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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