気功でも役に立つゴール設定

夏の終わりがもうすでに近くまで来ています。

昨日は屋外のプールに行きのんびり泳いでいたのですが、たぶんこれが屋外で泳げる今年最後となったはずです。

泳ぐことは全身を程よく使い、リラックスできて、リズミカルに泳ぐと規則正しい呼吸もできるので、まるで気功のトレーニングをしているかのようです。

 

関係ない話ですが、スイミングのグを取るとスイミン(睡眠)になります。

だからどうしたと言われたら、どうしようもありませんが、この言葉のつながりに僕には水泳と睡眠には前世から深いつながりがあったような気がしてなりません。

そのうち、気が向いたら水泳と睡眠の関係性について科学的な検証をした論文を発表したいと思います。

 

まぁ、気が向くかどうかは神のみぞ知るというところですが、睡眠については私たちの健康や生活に深くかかわってくる大切な分野になりますので、このブログでも今後しっかりと取り上げていく予定です。

 

ということで、何が言いたかったのかよくわからない前置きに続き本題に入らさせていただきます。

今回は、コーチングのゴール設定とつながる気功の話しです。

気功でも役に立つゴール設定

気功は目に見えない分、イメージだったり臨場感がとても大切です。

どれだけリアルにイメージできるかで成長の度合いも違ってきます。

 

誤解を恐れずに言えば、最初はパントマイムみたいな感じでも構わないと思います。

ただし、気の玉を作ること、体の中に気を入れること、体の中で気を感じることを臨場感をもってリアルに感じているようにイメージして体感するのです。

 

そのトレーニングを続けていくことで気の感覚も後からついてきます。

 

これはコーチングで言うところのゴール設定と同じような感じです。

コーチングではゴール設定をして自分がなりたい理想の自分をイメージし、今の自分をそのイメージにた自分に変えていきます。

 

そのゴール側の自分に変えていく時に必要なのが臨場感です。

 

人は臨場感の高い世界の方に引っ張られていきます。

ちょっと専門的な言い方をすれば、人は自分にとってコンフォートゾーンの高い方のゲシュタルトを選択する習性をもっている生き物なのです。

 

なのでゴール側の自分の方に強い臨場感を持つことができてしまえば、自動的にゴール側の自分に引っ張られて移行していくのです。

 

で、気功におけるゴール設定です。

 

例えば、あなたは今とても緊張状態にあると気づいたので、リラックスしたいと思いました。

その時にリラックスするために体を動かしたり呼吸法をしたりいろいろな方法を使うのですが、その時にどうなりたいかのゴール設定をします。

 

具体的には、最高にリラックスした理想の自分を臨場感高くリアルにイメージします。

そしてそのリアルにイメージしたリラックスできている自分に焦点を合わせて、その状態を意識しながらリラックスするための方法をやっていきます。

 

ゴール側の臨場感の方に、あなたのリラックス状態を誘導していくのです。

 

ここで大事になってくるのが、臨場感の高いリアルなイメージと、それに向かった具体的な行動です。

 

コーチングもそうですが、イメージだけいくら膨らませても、実際に何らかのアクションを起こさなければ現実はなかなか変化しません。

現実が変わるためには必ず行動が必要になってきます。

 

そして、その行動(気功の練功)をするにあたって、脳を上手く活用することでゴールを達成するスピードが格段に上がってくるのです。

 

コーチングのゴール設定でなりたい理想の自分をリアルに想像するように、気功でもしっかりと気を出して感じているいる自分をリアルに臨場感高く想像して実際に練功をする。

 

これを続けることで、もうすでに出来ているという感覚が無意識に刻み込まれます。

無意識が味方につくというのは、これ以上の頼もしい強い味方はないのです。

 

だから、このゴール設定が臨場感高く上手く出来ることで気功の上達も速くなるのです。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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