前回の記事は「環境を変えることが自分を変える一番の近道」でした。
プラスのエネルギーを循環させる
気のエネルギーは循環します。
エネルギーの循環について特に何も意識していなければ、自分が相手に出しているエネルギーと同じ種類のエネルギーを相手からも受け取り、また相手が自分に向けて出しているエネルギーと同じ種類のエネルギーを自分も相手に対して出しています。
例えば
相手が自分に対して嫌な感情を向けてきたら、自分も相手に嫌な感情を抱くようになる。
あなたが楽しい気持ちで相手と話していれば、相手も楽しい気持ちになってくる。
まぁ意識的に相手の好意を無視するとかもありますが、これは意識して自分のエネルギーや相手のエネルギーを操作した結果であり、何の先入観もなく意識してエネルギーを操作することをしていなければ、自分と相手との間には同じようなエネルギーが循環します。
ということは、あなたが相手から受けているエネルギーの多くは、あなたが意識的にか無意識的に相手に出しているエネルギーが返ってきている結果だということになります。
自分が相手に出しているエネルギーの多くがそのまま返ってくるのであれば、出来るだけプラスなエネルギーを出していくのが良いということになります。なぜなら自分がマイナスなエネルギーを出していれば、相手からマイナスなエネルギーが返ってきてしまうからです。
ではプラスなエネルギーとは何でしょうか?
それは、愛情、思いやり、感謝、嬉しい、楽しい、心地よい、清々しい、自己肯定などのようなエネルギーです。
逆にマイナスなエネルギーとは何でしょうか?
それは、恨み、嫉み(そねみ)、妬み(ねたみ)、厭味、僻み(ひがみ)、やっかみ、自己嫌悪などのようなエネルギーです。
プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーが何たるかを見れば一目瞭然ですが、私たちはプラスのエネルギーを出したり受け取ったりする方が人生を楽しく生きやすいです。
そして気のエネルギーが循環するということをわかっていれば、自分のエネルギーを意識してプラスなエネルギーにしていくことにより、自分の周りの人たちの人達や環境さえも良い方向にシフトし、相乗効果で自分自身がさらにプラスのエネルギーとなることが出来るのです。
以前『気の流れを良くする簡単な3つの方法』という記事でプラスのエネルギーを作るための方法として以下の3つを紹介しました。
①プラスの言葉を使い、マイナスな言葉を使わない
②プラス思考で考え、マイナスな思考をやめる
③日々感謝する
参考記事:『気の流れを良くする簡単な3つの方法』(2019/8/15)
プラスのエネルギーを作るための基本中の基本がこの3つの方法です。
このエネルギーを自分自身に対して使うことはもちろんのこと、相手に対してもこのエネルギーを向けてほしいのです。※勘違いしてほしくないのは、事実を捻じ曲げてプラスに解釈しなさいということではありません。
さらに言えば、食べ物、着るもの、住んでいる家、天気、ご先祖様、乗り物、普段使っている物、などのような生きている人以外の物や現象に対しても、同じようにプラスのエネルギーを向けてほしいものです。
地球上の人がみんな、このプラスのエネルギーを活用した生き方が出来ていれば、地球は今よりももっと素晴らしい場所になるはずです。
あなたもそういう地球になってほしいと思うようであれば、まずはあなたからプラスのエネルギーを持ち、周りに対してもプラスのエネルギーを向けるように意識してみてください。
あなたが変わるとともに、あなたの周りもより良く変わっていくはずです。
それが世界平和へとつながっていくのです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。