スワイショウの登場であります。
いやぁどうですか、スワイショウですよ!
このブログにおいて初めて気功らしいタイトルがお題が登場しましたよ。
気功らしいお題とはいえスワイショウはリラックスした体をつくる基本中の基本の動作なので、特別レベルが上がったとかそういうわけではないですが、なんか急に気功っぽい雰囲気が漂ってきましたねぇ。
みぃちゃん「やっと、気功のブログっぽくなるのかな?」
気功のブログっぽくの「ぽく」っても感じられない記事が続いてるからねぇ。
まぁたしかに気功の専門用語はほとんど使ってないし、体をゆるめることばかりしているから気功の技術的なこともまだ何も書いてないからなぁ。
体をゆるませることは大事なんだけど、簡単そうでなかなか出来ないんだよね。
だからいろんな方法を試して体をゆるめてほしいって思ってるんだよ。
やっぱり基本は体をつくることだからさ。
でも、体のことってどこまでやってもキリがないから、そろそろ気功的な怪しい世界に入っていってもいいかなぁとも思ったり思わなかったり。
てな感じですが、今回のテーマであるスワイショウは小難しそうな名前ですが力を抜いて体をゆるめる単純で簡単な動作です。
ということなので、今回も体をゆるめていきましょう!
スワイショウで体をゆるめる
スワイショウです。
スワイショウは体をゆるめる動作です。
スワイショウがどのような動作かを簡単に言うと、手をぶらぶらさせる動作です。
ひたすら手をぶらぶらぶらぶらさせます。
それがスワイショウです。
たぶんみなさんもスワイショウだとは知らずに今までに何度もやったことがある動作です。
このスワイショウを続けていると、力が抜けてきて無駄な動きがだんだんと減っていき体のゆるみが深まっていきます。
この動作は、体の血行がよくなり健康にとても良いと言われています。
気功的には手をふることで体から邪気を払うとも言われています。
ではスワイショウがどのような動きなのかを具体的に説明していきます。
基本的には腕を前後にふる動作と横にねじる動作の2種類になります。
1.前後に手をふるスワイショウ
基本姿勢
●足を肩幅に開いて立ち、その足は平行にする。
●全身をゆるめて立つが背筋はまっすぐにする。
●イメージとしては頭のてっぺん(百会)をひもでつるされた感じに立つが、意識は頭ではなくおへその少し下(下丹田)あたりにおくようにする。
●肩の力を抜いて、腕はただぶら下がっているだけという感覚にする。
●視線は遠くを見る感じ。
動作
●腕を前後に「ぶらん、ぶらん」とふる。
●腕が前にくるときの高さは高くても水平まで。そんなに高くあげなくてもいい。
●前に上げた腕が重力で下に落ちる感じで、無理に力でふろうとはせずに自然にふる。
●腕が後ろに行くときは自然の動きにまかせて無理に上げなくてもいい。
●自然に無理のない範囲で行う。
2.横にねじるスワイショウ
基本姿勢
前後に手をふるスワイショウと同じ。
動作
●肩と腕の力を抜いてぶら下げたまま、腰を左右にひねって回転運動をする。
●左右に軽くねじるように体を動かすとともに、腕を体にまとわりつくように「ぶらん、ぶらん」と振る。
●イメージとしてはでんでん太鼓のような動きで、腕が体に自然に巻きついてくるような感じ。
●腰の回転運動は勢いをつけずに自然な感じで気持ち良く回す。
●ねじれに合わせて首も回す。
腕の力を抜いて背骨をまっすぐに
どうですか、簡単な動作でしょう。
イメージできなければ、スワイショウをYouTubeで検索してみてみてください。
基本は腕の力を抜いて背骨をまっすぐに保って手をぶらんぶらんです。
回数や時間は好きにしてください。
昔、健康関連の会社にいた時に開催した研修会に気功の先生を招いて気功指導を受けたことがあり、その時の記憶ではたしかスワイショウは起床後と寝る前に前後とねじる動作を各100回したらいいと話されていました。
まぁ、回数はともかく無理せずに気持ちいいと感じられるレベルで好きなだけやってください。
また、スワイショウをすることで変性意識状態に入ることもできます。
なのでポジティブな言葉を言いながらスワイショウをすると脳も体も良い状態になり一石二鳥です。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。