前回の記事は「誓いの言葉を口にするーいつまでも、決して忘れずにおきたいから」でした。
半年近く続いた小説『Fate/Zero』からの引用シリーズも前回までで終了です。
このシリーズは僕が『Fate/Zero』を好きなこともあり、半分は趣味の延長のような感じで書いていました。物語からの引用ながらフォーカスしたい部分はなんとなく伝わったかなと思っているのですが、、、残念ながら、たまに内容について何が言いたいのかよくわからないという声もいただきました。
しかしながら、学びというモノは微妙にわからない時の方が理解しようとして逆に頭が良く働くよになるので、それはそれで逆に良かったのかもしれませんね!(ポジティブ思考!!)
あと、微妙にわかりにくいということを利用して、たまにどさくさにまぎれてちょこちょこと普通はあまり書かないような大事なことを、大事なことを書いていないふりしてさらっと書いているので(本当か!?)、気が向いたらたまに読み返してみてください。
ということで、しばらくは適当に大切なことをブログで書いていこうと思います。
で、これからのテーマは『シンプル』です!!(ただの思い付きです)
あまり余計な説明や解説はしないで、シンプルにさらっと書いていきます。
シンプル過ぎて逆に意味がわからないほどに、シンプルな表現でお届けします!!
自分で自分の悩みを解決する方法
「今の自分のままでは嫌だ」「こんな自分になりたいけどなれない」
というような、悩みがあるとします。
こういう悩みは気持ち次第で簡単に解消します。
別な言い方をすれば、脳の認識を書き換えることで悩みは解決します。
もちろん、この悩みの内容が「内閣総理大臣になりたい」「億万長者になりたい」「エマ・ワトソンと結婚したい」「透明人間になりたい」ということであれば、物理的に大きな制約があるのでそう簡単には望みを叶えることが出来ません。
そうではなくて、「消極的な自分を積極的にしたい」「自分に自信を持ちたい」「毎日を幸せな気持ちで過ごしたい」のような気持ちの問題であったり、「煙草をやめたい」「お菓子を食べ過ぎてしまうのをやめたい」「姿勢を良くしたい」のような自分の決断ひとつですぐに解消出来ることであれば、脳の認識を書き換えれば解消するのです。
これらの悩みを解消することは、他人からしてみれば簡単に見えます。
「積極的に行動したらいいじゃん」「煙草止めたらいいじゃん」で終わりです。
しかし、本人はそれを頭では理解しているけど、どうしても解消出来ません。
解消出来ない大きな理由は、ホメオスタシスです。
今まで何度も説明しているように、ホメオスタシスは現状の自分を維持しようとします。
本人の意識自体にホメオスタシスがあるため、変えようと思ってもそれはなかなか難しい話となるわけです。
自分の視点を変える
本人の意識にホメオスタシスがあるのであれば、自分で自分を変えることは出来ないのか?
実は変える方法はあります。
それは、本人の意識の階層を変えるという方法を使います。
意識の階層って何ですか?という話になると思いますが、簡単に言えば視点を変えることです。
で、ここでは視点を変えるための意識の階層を2つ提示します。
ひとつは、抽象度
もうひとつは、変性意識状態
人は悩みが出来た時と同じレベルにいては、悩みを解決することは難しいとされています。
別な視点から見なければ問題は解決しにくいということです。
だから、悩みを解消するために人に相談したり、専門家に意見を求めるわけです。
であるからして、自分の中にある悩みを自分で解消するために、今までと同じレベルにいては難しいのです。
ならば、自分の悩みを自分で解消するために、自分で自分の意識の階層を移動させることが必要になるのです。
自分で自分を別な視点に移動させるということです。
で、その方法は
今までよりも抽象度を上げて観る
または
今までよりも深い変性意識状態に入る
この2つがとても有効な方法となります。
抽象度を上げて観たり、深い変性意識状態に入ることで、それまでとは違う視点から問題や悩みを捉えることができ、解決策を導きやすくなるのです。
抽象度や変性意識状態の上げ下げという移動を自由自在に出来るようになると、悩む時間が短くなったり、悩むレベルも上がっていくようになります(くだらないことでは悩まなくなるということ)。
言っておきますが、悩みということは誰しもがそう簡単に全てをなくせるものではありません。
どんな大金持ちでも、どんな大天才でも悩むことはあります。
ましてや、自分を成長させていきたいと思っている人にとっては、悩みこそが成長の源泉となります。
だからこそ、抽象度の高さや変性意識状態の深さで物事を捉え、成長の源泉である悩みを解消すれば、なりたい自分になるとともに自分を成長させることも出来るのです。
(いやぁ、もっとシンプルにしようと思ったのですが、、、)
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。