変性意識の話
前回の「変性意識状態とは何か?」で変性意識について説明しました。
で、変性意識状態になることで、潜在意識に接続することができるという話までしました。
今回はその続きから
ですよ。
桃屋のごはんですよ!!
「・・・・・・」
「意味不明なんですけど」
さて、気を取り直して進めていきましょう。
深い変性意識状態とは
変性意識状態にも深い浅いがあるの
ですよ。
桃屋のごはんですよ!!
「・・・・・・」
簡単に言えば、映画や小説の世界に臨場感を持っている状態が浅い変性意識状態で、眠りに落ちる間際の意識が落ちていくような状態の時が深い変性意識状態になります。
まぁ、当然のごとく深い変性意識状態の方が、より潜在意識とつながりやすい状態なわけです。
変性意識とアファメーション
巷でよく言われる願望実現の方法のひとつにアファメーションがあります。
自分の夢や願望、身に付けたい習慣などを言葉にして唱えることで、その内容を潜在意識に覚えこます方法で、引き寄せやコーチングなどでよく使われています。
で、アファメーションを唱えるのにいい時間帯については、夜の寝る間際と朝の起き掛けが効果的だと言われています。
なぜなら、寝ている直前と直後が一番深い変性意識状態に入っているからです。
とは言え、一番深い変性意識に入っている時は一番眠い時です。
一番眠いのだから意識朦朧です。
意識朦朧の状態でアファメーションを唱えるのは至難の業です。
そうなるとアファメーションを唱えられるのは一番深い状態よりも1歩も2歩も浅い状態になります。
深い浅いに、1歩や2歩という表現が正しいのかどうかはさておき、
ついでにアファメーションが効くのか効かないのかもさておき、
アファメーションをより効かそうとしたいのなら、深い変性意識に入る練習が必要になります。
しかし、気功やコーチングをする人ならともかく、それ以外の人にとったら深い変性意識に入る練習するくらいなら、とっとと願望実現のために行動した方が速いだろって話にもなりますが、それは今回のテーマの趣旨からはずれるのでスルーして進めていきます。
変性意識とリラックス
で、深い変性意識です。
変性意識状態の時はリラックス状態になっています。
寝る間際のことを思い出していただければわかりやすいかと思いますが、あなたが起きている時間の中で最高にリラックスした状態が、寝る間際の意識がなくなる状態の時です。
そうです、リラックスです。
深い変性意識状態にするには心も体もリラックスさせる必要があります。
変性意識状態になれば自然とリラックス状態になるのですが、ここではさらに深い変性意識状態を目指すために、あえて心と体をリラックスさせておくことをすすめます。
リラックスする方法はこのブログにいくつか記事がありますが、いちおう最近書いた二つの記事を参考に上げておきます。
体をリラックスさせた上で、「心がリラックスする方法」に書いている丹田呼吸をします。
または、逆腹式呼吸をします。
逆腹式呼吸とは腹式呼吸とお腹の動きが反対の呼吸法です。
腹式呼吸は息を吸うときに腹を膨らませで吐くときにへこませますが、逆腹式呼吸は息を吸うときにへこませて吐くときにお腹を出します。(お腹を出しますというよりも、吐くときに緩める意識で呼吸すれば自然とお腹は出ます)
丹田呼吸、逆腹式呼吸のいずれも、意識は呼吸とお腹(下丹田=おへその下)においてやります。
この呼吸法を、心と体をリラックスさせて座禅してやってみればわかってもらえると思いますが、やり始めたばかりの頃は、まぁすぐに眠くなって意識が遠のいてきます。
座禅しながら首がカクンとします。
なぜならリラックスして呼吸法を行うことで変性意識に入っていくからです。
で、先ほども書いたように変性意識が深まっていけばいくほど眠くなります。
だがしかし、これを日々繰り返していくと首がカクンとしなくなってきます。(カクンとするまでの時間が長くなるということ)
これは、起きている間に入れる変性意識が以前よりも深くなっていることを表しています。
こうなるとさらにどんどん体がゆるまってきてリラックスも深まるので、変性意識ももっとさらに深い状態に入ることができるようになります。
そうなると、ひと呼吸ふた呼吸するだけで深い変性意識状態に入ることも可能になってきます。
就寝の前後だけでなく、いつでも深い変性意識状態になれるのです。
「これで、アファメーション効くようになるぜ!」
と思われるのもいいですが、個人的に何より良いと思うことは日常的に深い変性意識状態に入ることができる、イコールいつでも好きな時にリラックス状態になることができるということ
ですよ。
桃屋のごはんですよ!!
「なんだか、桃屋のごはんですよが食べたくなってきたわ」
お~、ブログ書く前にみぃちゃんを変性意識状態にしておいたので内部表現が書き換わったみたいだな。
「これって単なる、サブリミナル効果じゃないの?」
「たぶん読者の人も、桃屋のごはんですよが食べたくなってるわよ」
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。