前回の記事は日々の積み重ねがあなたを作るでした。

 

今年は梅雨が長いですね。

暑くなりそうかなと思ったら肌寒くなったりと、7月もあと一週間で終わると言うのに夏らしさがあまり感じられない気候になっています。セミの鳴き声も心なしか遠慮気味に聞こえています。

季節の変わり目の体調不良の時には腎臓を温めてみよう

季節の変わり目というのは、体調を崩しやすくなります。

真夏のように暑いなら暑い、真冬のように寒いなら寒いという気候であれば、身体はその状況に対応した状態を作ってくれているので、身体の方で勝手に防衛するように働いてくれます。なおかつ、私たち自身もその状況を把握しているので薄着をしたり厚着をしたりと、状態の見極めがしやすくなります。

 

ホメオスタシスの働きとその状況に対する慣れが自然と快適な状態にしてくれるということです。

 

しかし、今の時期の暑いのか寒いのかはっきりしないような季節の変わり目は気候が安定していないので、身体の方の対応がうまく追いついてきません。また、熱いと思って半そで半ズボンで外出したら、急に寒くなって身体が冷えたりと自身の調整もうまくいかなかったりということがあります。

 

で、何年か前までの僕であれば、慢性的に身体の状態が思わしくなく免疫力も低下していたため、身体に何らかのストレスがかかるとすぐに風邪を引いていました。なので、必然的に季節の変わり目の時期には間違いなく風邪をこじらせていました。

 

当時は年間の3分の1くらいは風邪を引いていたほどのバッドコンディションだったのですが、復調したのでここ2~3年はほとんど風邪を引いていません。まぁえらい持ち直してくれました。気功を本格的に取り入れたことを含め、いろいろな部分が良い方向に書き換わってきていることを実感するところです。

 

しかしながら、さすがに季節の変わり目ということで、風邪を引くと言うレベルとまではいきませんが、通常の調子のいい状態と比べたら、身体に不調や疲れというのを感じやすくなります。

 

具体的にどこに不調や疲れを感じるかと言うと腎臓です。腎臓は背中側にある臓器であり、背中を上から上中下と3つに分けると、だいたい中の位置に左右2つ並んでいます。まぁ肋骨下部の裏側と言った方がわかりやすいですね。

だから腎臓が疲れていると背中の真ん中が不調で、そのダメージが全身にだるさとして伝わってくる感じになります。

 

循環器となる腎臓という機能は、季節の変わり目には機能が低下しやすいと言われているので、腎臓や背中がなんとなく不調なのは僕だけではないはずです。

腎臓を温めよう

ということで、そんな時にどのようにケアしたらいいのか?という話をしてみます。

 

結論から言えば、不調の部分(腎臓)を優しく癒してあげます。

 

まぁ、わかりやすく言えば、温めてあげるということです。

 

悲しんでいたり、落ち込んでいる人がいる時に、そっと抱いて癒してあげると元気を取り戻しやすくなります。同じように不調な部分(腎臓)をまるで生きているかのように癒してあげると元気を取り戻しやすくなります。その癒すというのを簡単に言うと、温めてあげるということです。

 

重い症状の場合はさておき、ちょっとした不調であれば大抵のことは温めてあげるだけで楽になる傾向があります。

 

温めてあげるとは、その部分に血液を集めてあげるということです。

 

血液というのは、体中の全てにいつも満ち溢れているわけではなく、その時その時で多く流れている箇所とあまり流れていない箇所とが出てきます。だから低血圧とか冷え性とかのぼせるとか食後に胃腸が活発になるというような状態になるわけです。

 

で、身体に不調が出た時はその場所に血液がうまく循環していなく冷えている可能性が高いので、そこに血液を集めてあげる。そのためにはその場所を温めてあげることがおすすめというわけです。

 

その温め方ですが、このブログの読者的には、ぜひ気功を使ってほしいところですね。

その気功を使った温め方として、手を使う方法と手を使わない方法を紹介します。

 

まず手を使う腎臓を温める方法

①腎臓に自分の手のひらを当てる

②手のひらから腎臓に気を流し温める

 

次に手を使わない腎臓を温める方法

①自分の腎臓を意識に上げ、臨場感高くイメージする

②意識に上げた腎臓に気を流す、または気で温かくする

 

あとは近くに気功を使う人や手の温かい人がいたら、後ろから実際に触れてもらって温めてもらったらいいです。気功を使わない人であれば、温水シャワー、カイロ、湯たんぽなどを使って物理的に温めるのでもいいです。

 

ということで、この季節の変わり目に背中の不調やだるさを感じたら、ためしに腎臓を温めて癒してあげてみましょう!!

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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