『恋しさと せつなさと 心強さと』
いとしさと せつなさと こころづよさと~♪
いつもかんじている あなたへとむかって♪
あやまちは おそれずに すすむあなたを~♪
なみだはみせないで みつめていたいよ♪
『恋しさと せつなさと 心強さと』歌:篠原涼子with t.komuro. 作詞作曲:小室哲哉
いきなりですが、篠原涼子さんの『恋しさと せつなさと 心強さと』の心地よい歌声に乗って、今回のブログも元気よく始まりました!!
小室サウンド全盛期の曲ですね。『恋しさと せつなさと 心強さと』いい曲です。
ということで今回のテーマソング『恋しさと せつなさと 心強さと』に合わせて、ブログのタイトルも「呼吸と 交感神経と 副交感神経と」としてお届けします。
みぃちゃん「今回のテーマソングって何よ?これから毎回テーマソング決めてやるの?」
毎回はやらないけど、たまにはこういうのもいいでしょ。
「まぁね、でもブログタイトルの『呼吸と 交感神経と 副交感神経と』が『恋しさと せつなさと 心強さと』とは文字数も違うし韻も踏んでないから適当感が半端ないわね」
それはしょうがないよ、適当感というよりも正真正銘の適当なんだから。
ということで改めて今回のブログは「呼吸と 交感神経と 副交感神経と」をお届けします。
呼吸と 交感神経と 副交感神経と
自律神経と交感神経と副交感神経と
交感神経とか副交感神経とか言われてもわけわからんという人もいるかと思われますので、まずはそのへんのことを細かいこと抜きに簡単にわかりやすく説明します。
交感神経と副交感神経は自律神経です。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類あるといった方がわかりやすいですね。
自律神経とは、心臓の動き、血液の流れ、体温の調節、汗をかくなどの動きを自動的にバランスを取って動かしている神経のことです。
交感神経は活動モードに入る神経であり、主に人が活動している日中に働きます。
副交感神経は休息モードに入る神経であり、主に夜寝る時などに働きます。
自律神経(交感神経と副交感神経)は意識しなくても身体が勝手に作動して、その人の状態や環境に合わせて自動的に調整しています。
ただし自律神経系の中でたった一つだけ、自分でコントロールできるものがあります。
それが呼吸です。
呼吸の多くの人は身体に任せて無意識にしていますが、呼吸を意識してすることで、自律神経を自分でコントロールすることが出来ます。
そのため気功、ヨガ、瞑想などで、呼吸法は自分を整えるための大事なメソッドになっているのです。
とまぁ、こんな感じで自律神経(交感神経と副交感神経)についてさらっと説明しましたが、賢い読者の方にはほぼご理解いただけたかと思います。
呼吸で自律神経をコントロールする
自律神経(交感神経と副交感神経)は身体が無意識で自動的にバランスを取って調整していますが、呼吸を意識して行うことで自分でもコントロールすることが出来ます。
そのカラクリを説明します。
とても単純です。
息を吸う方を優先すると交感神経優位(活動モード)になります。
息を吐く方を優先すると副交感神経優位(休息モード)になります。
優先するというのは長くすると捉えてください。
人は息を吸うと交感神経が働き筋肉が緊張して固くなります。
逆に息を吐く時は副交感神経が働き筋肉がゆるみます。
だから意識して息を吸う時間の方を長くすれば、交感神経優位となり
意識して吐く時間の方を長くすれば、副交感神経優位となります。
まぁ試しに、息を長く吸って短く吐くことを何度か繰り返してみてください。
とてもではないが「ゆっくり休めてリラックス出来た!」と言えるような状態にはなれません。
なぜなら、その呼吸では交感神経優位(活動モード)になるからです。
人には交感神経優位の人もいれば副交感神経優位の人もいます。
ただし現代はストレス社会と言われるくらいなので、望まなくても自らにストレスのかかる状況がたくさん訪れてきて、どうしても交感神経優位になりやすく身体も心も常に緊張状態になってしまいがちです。
だから、もしあなたがストレスがかかって緊張状態になっていると気づいたら、その時は呼吸を意識して、さらに息を吐く方を長くすることを意識してください。
これをすることで、あなたは自律神経をコントロールして副交感神経優位にすることでリラックスに向かうことが出来るのです。
逆に気合を入れたい時なのに、どうしても自分のエンジンがかかってこないような時は、吸う方を長くして交感神経優位にして活動モードに切り替えましょう。
といったところで今回は『恋しさと せつなさと 心強さと』をBGMに、「呼吸と 交感神経と 副交感神経と」をお送りしました。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。