なりたい自分を創造し思考と行動に意識を向ける

今回は自分自身を変える方法です。

 

もし、あなたが今の自分を変えていきたいと考えているのなら、まずあなたがなりたい自分を創造することです。

あなたがなりたい自分とはこういう人であるという完成図が必要になります。

 

料理でも建築でも裁縫でも、出来上がりのイメージの完成図がイメージされて、そのイメージに向けて作業を進めて行きます。

 

あなた自身を変化させる時も一緒です。

まずは、あなたはどんな人でありたいのかを創造します。

 

あなたが理想とする自分はどのような考え方をしているのか?

あなたが理想とする自分はどのような行動を取っているのか?

 

常日頃から、あなたは理想の自分を意識して、あなたが創造した自分を選択するようにします。

 

ここで大事になってくるのが、あなたがどれだけ自分のしていることを意識することが出来るかということ。

 

このブログでも何度も言っていますが、私たちの日常活動のほとんどが無意識で行われています。

体温を調整するために汗が出るように、食べ物を消化したカスを排出するように

私たちが全く意識をしなくても、ほとんどのことは自動的に処理されていきます。

 

この常日頃に無意識で自動処理してきたことを、意識して観ていくことが出来るかどうか。

この無意識が意識に上がれば、書き換えが可能になります。

 

意識に上がった思考や行動が理想の自分にふさわしいのかどうかを観て、ふさわしいものは残しふさわしくないものはふさわしい思考や行動に書き換えます。

これはあなた自身が選択しておこないます。

 

あなた自身が理想の自分を決めて、あなた自身が自分の思考や行動を意識して、あなた自身がどうするのかを決めます。

 

前回の記事で「プラス思考と共鳴の法則」という内容を話しました。

その中で、エネルギーには似たエネルギーが引き寄せあう法則があり、人間同士も似た者同士が引き寄せあいグループを形成し、思考も似たような思考が集まり増幅していくという話をしました。

実はそのエネルギーの引き寄せの中で大事なことがあります。

 

それは、無意識の部分が引き寄せ合っているということです。

 

人間で言えば、日常生活を無意識の自動処理に任せている人たちが似たような無意識同士で引き合うということです。それは意識して自分で決めるとは真逆の、無意識に周りの雰囲気に流されただけの状態です。

 

これがどういうことを表しているかというと、普段の活動を無意識に任せている人は、簡単に周りの状況に流されてしまうという事です。

周りの状況に流されて生きているということは、自分の意志で何かを決めてやるのではなく、周りの意見や子供の頃からの刷り込みに任せっきりの人生を送っているということになります。

 

ということは、あなたの人生があなた以外の無意識に支配されているのです。

このような状態になっていると、周りの意見が自分の意見と思い込んでいてなおかつ自分で決めるということに不安を感じ「新しい挑戦なんて自分には無理です」というマインドになってしまうのです。

 

このブログを読んでいる人は自分をもっと素晴らしく変えたいと思っている人だと思います。

または、もうすでに素晴らしい理想の自分を作り上げている人でしょう。

 

自分をもっと素晴らしく変えたいと思っている人に対して、まずしてほしいことは2つです。

(本当は2つではありませんが、とりあえずは2つです)

 

まずは、自分はこうありたいとういう理想の自分を創造すること。

そして、普段の自分自身の思考や行動に意識を向けてみることです。

 

とりあえず、ここからです。

 

そして理想の自分の姿は、試行錯誤しながらどんどん更新していったらいいです。

また、今まで意識をしていなかったことに意識を向けることは、気づきの第一歩です。

 

理想の自分を創造して自分の思考や行動に意識を向けることが出来ていれば、あなたは周りの無意識に引き寄せられてしまうこともなくなり(その引き寄せに気づきます)自分の判断で決めることが出来るようになるのです。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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