今回は「Fate/Zero」についての紹介記事です

 

前回の記事はその双眸に宿る執念というべき意志の力~ゆるぎないエフィカシーでした。

 

今回はまったくの番外編です。

 

アニメ及び小説『Fate/Zero』からの引用を参考にした記事がここしばらく続いています。

なので、このブログの趣旨とは異なりますが、『Fate/Zero』を知らない人が少しでも読みやすくなるためのガイドとして、今回は物語の概要と登場人物についてあまりネタバレとならない範囲で簡単に紹介しておこうと思います。(今さらですが)

気になった時に参考としてください。

『Fate/Zero』早わかりガイド

『Fate/Zero』イントロダクション

『Fate/Zero』『Fate/stay night』を本編とするスピンオフ作品です。『Fate/stay night』は「第五次聖杯戦争」の物語であり、その作中で登場人物により断片的に語られていた「第四次聖杯戦争」について、虚淵玄がその物語を詳細を書き上げたのが『Fate/Zero』となります。

TYPE-MOONの奈須きのこがシナリオを執筆した『Fate/stay night』を本編とするスピンオフ作品で、本編では10年前の出来事として断片的に語られていた「第四次聖杯戦争」の詳細を、本編の登場人物たちの1世代前の人々を中心に描く前日譚となる。奈須が創作した『Fate/stay night』の設定を虚淵が引き継ぐ形で執筆されており、『Fate/stay night』では曖昧にされていた疑問点も伏線として回収するような内容となっている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

ちなみに余談になりますが『Fate/stay night』は同じ時間、同じ登場人物で3つのルートの違う物語があり、それぞれ『Fate/stay night』『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』『Fate/stay night[Heaven’s feel]』という表記になっています。

 

『Fate/stay night』は衛宮士郎(衛宮切嗣の養子)のサーヴァントとなったセイバーがメインヒロインの物語で、アニメとしてテレビ放映されています。

『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』は遠坂凛(下記参照)がメインヒロインの物語で、テレビアニメと映画で放送されています。

『Fate/stay night[Heaven’s feel]』は間桐桜(下記参照)がメインヒロインの物語で、映画3部作として3章に分けての上映となっており、1章と2章は上映済みで3章が2020年春に公開予定となっています。

いずれにしても、『Fate/Zero』は『Fate/stay night』へと続いていく10年前の物語になっています。作風は著者の違いと主要登場人物の年齢層の違いもあってか、『Fate/Zero』は大人達のハードボイルドな戦い、『Fate/stay night』は青少年たちが努力と根性で戦うような感じとなってます。

『Fate/Zero』ストーリー

日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師マスターが、伝説上の人物(英霊)を使い魔(サーヴァント)として召喚して、「聖杯」を巡り相争うのが「聖杯戦争」であり、『Fate/Zero』はその「聖杯戦争」の物語となります。「聖杯戦争」はバトルロイヤル形式で争われ、勝ち残った陣営に「聖杯」というあらゆる願いを叶える奇跡が与えられます。

『Fate/Zero』についての基礎知識

◎魔術師マスター

魔術師マスターとは「聖杯」によって選ばれた「聖杯戦争」に参加できる者のこと。
聖杯の成り立ちにも関っている「始まりの御三家」と呼ばれる魔術師の家系「アインツベルン」「マキリ(間桐)」「遠坂」の御三家は、「聖杯」が「聖杯戦争」への参加を優先的に認めている。それ以外のマスターは、聖杯の導きによって選ばれることとなる。

◎サーヴァント

サーヴァントは魔術師マスターによって召喚された英霊であり、その正体は歴史上の偉人や神話の英雄が蘇った者達。そのサーヴァントは以下の7つのクラス(器)にわかれている。通常、サーヴァントは自分の本当の名(真名)を隠しているため、このクラスの名で呼ばれている。

・セイバー  (剣の騎士)
・アーチャー (弓の騎士)
・ランサー  (槍の騎士)
・ライダー  (騎乗兵)
・キャスター (魔術師)
・バーサーカー(狂戦士)
・アサシン  (暗殺者)

『Fate/Zero』主要登場人物紹介

●印:魔術師マスター 〇印:サーヴァント

セイバー陣営

●衛宮切嗣(えみや きりつぐ)
『Fate/Zero』の主人公。セイバーのマスター。由緒ある魔術師の六代目。聖杯戦争の切り札としてアインツベルン家に婿養子として迎えられた「魔術師殺し」と呼ばれる元殺し屋。聖杯に託す望みは「戦いの根絶」「恒久的な平和の実現」。

〇セイバー
正体は古代ブリタニアの王アルトリア・ペンドラゴン。アーサー・ペンドラゴンが実は可憐な少女であったという設定。滅びに瀕した故国を救うために聖杯を目指している。騎士王。

アイリスフィール・フォン・アインツベルン
衛宮切嗣の妻でイリヤスフィールの母。アインツベルン家で鋳造された女性のホムンクルスであり、聖杯を体内に内蔵した殻として造られている。切嗣の代わりにおとりとしてセイバーのマスターを演じている。

久宇舞弥(ひさう まいや)
少年兵時代に衛宮切嗣に拾われた女性。暗殺者時代からの切嗣の弟子であり、パートナーでもある。切嗣のサポート役として「聖杯戦争」に参戦し、どんな任務も機械のようにこなす。

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
衛宮切嗣とアイリスフィールの娘であり人間とホムンクルスとハーフ。両親が聖杯戦争のため日本に赴くにあたりアインツベルンの城に1人残される。10年後の『Fate/stay night』ではバーサーカーのマスターとして「聖杯戦争」に参戦する。

アーチャー陣営

●遠坂時臣(とおさか ときおみ)
「始まりの御三家」と呼ばれる遠坂家の当主であり遠坂凛と間桐桜の父親。アーチャーのマスター。聖杯に託す望みは根源に至ること。

〇アーチャー
真名はギルガメッシュ。遙か昔、世界の全てを有した「人類最古の英雄」「バビロニアの英雄王」とされている。聖杯に願いを託すわけでなく、自分の財である聖杯を奪わんとする賊を裁くという異例の理由で聖杯戦争に参加している。英雄王。

遠坂葵(とおさか あおい)
遠坂時臣の妻であり遠坂凛と間桐桜の実母。間桐雁夜とは幼馴染の友人同士で、雁夜より3歳年上。

遠坂凛(とおさか りん)
遠坂時臣の娘。時臣の弟子となった言峰綺礼は兄弟子にあたる。10年後の『Fate/stay night』ではアーチャー(ギルガメッシュとは別の英霊)のマスターとして「聖杯戦争」に参戦する。

アサシン陣営

●言峰綺礼(ことみね きれい)
アサシンのマスターで、言峰璃正の息子。聖堂教会に所属し、聖堂教会における異端審問員で、死徒や禁を犯した魔術師を主な標的とする「代行者」。聖堂教会と遠坂時臣の思惑により魔術協会に転属して時臣の弟子となり、時臣を援護して勝利させるために「聖杯戦争」に参戦している。

〇アサシン
真名は暗殺教団の指導者ハサン・サッバーハ。歴代のハサンのうち、多重人格障害であった「百の貌のハサン」が正体。言峰綺礼の指示により遠坂時臣のために動いている。聖杯に託す願いは人格の統合。

言峰璃正(ことみね りせい)
言峰綺礼の父親。聖杯戦争の監督役である冬木教会の神父。聖杯を私利私欲ではなく本来の用途に用いるという目的を掲げ、そのために監督役であるにもかかわらず古くから親交のあり信頼している遠坂時臣と共謀して時臣を「聖杯戦争」の勝者へ導かんと画策し、そこに息子の綺礼をも協力させている。

ライダー陣営

●ウェイバー・ベルベット
ライダーのマスター。時計塔(魔術師のための巨大な学園都市)の学生で19歳の青年。聖杯戦争に参戦する動機は自分を見下した連中に己の沽券を示すこと。講師であるケイネス・エルメロイ・アーチボルトに自分の論文を馬鹿にされたことを恨み、ケイネス宛の聖遺物を盗み出したことから冬木の地で令呪を授かり聖杯戦争に参加することとなる。

〇ライダー
真名はイスカンダル。征服王アレキサンダー大王。聖杯に託す願いは受肉(肉体を持った生命となること)で、その後は自らの力で再び世界を征服することを望んでいる。征服王。

ランサー陣営

●ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
ランサーのマスター。九代を数える魔術の名門アーチボルト家の嫡男。時計塔降霊科の一級講師でロード・エルメロイという敬称で呼ばれている。魔術師としての経歴に「武功」という箔を付けるため、聖杯戦争に参戦。ライダーのマスターであるウェイバー・ベルベットの講師。

〇ランサー
真名はケルト神話のフェニアンサイクルに現れるディルムッド・オディナ。騎士道に忠実で、名誉ある戦いを重んずる英霊。聖杯には何も望んでおらず、生前の不義への無念と後悔から、マスターへの忠義を果たすことだけを望んでいる。

ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ
時計塔の降霊科学部長を歴任する家に生まれる。兄ブラムが家督を相続したため、政略結婚のためにケイネス・エルメロイ・アーチボルトの許婚となる。マスターではないがランサーに魔力供給をしている。

バーサーカー陣営

●間桐雁夜(まとう かりや)
バーサーカーのマスターで間桐臓硯の次男。臓硯の支配する間桐の家と間桐家固有の魔術を嫌って11年前に出奔し、一般人として生きてきた。幼馴染であった遠坂葵に好意を寄せており、葵が遠坂家へ嫁いだ後も親しく交際していた。遠坂時臣が桜を間桐家に養女として出したことを知って憤慨し、桜を救いだすことを目的に間桐の魔術師として聖杯戦争に参戦した。

〇バーサーカー
傷だらけの黒いフルプレートを纏った謎の騎士で、真名は円卓の騎士サー・ランスロット。生前の因縁によりセイバーに対し異常な執着を見せている。

間桐臓硯(まとう ぞうけん)
間桐雁夜の戸籍上の父。「始まりの御三家」と呼ばれるマキリの500年前の当主。正体は冬木の最初の聖杯戦争から生きている魔術師マキリ・ゾォルケンであり、その身体は人のものから蟲に置き換えられた「妖怪」。魔術師としての素質が枯渇した間桐の血統を見限り、魔術師を産む装置として遠坂桜を養子に迎えた。間桐陣営の貧弱さから今回の聖杯戦争は様子見とするつもりだったが、雁夜の懇請により参加を決めた。

間桐桜(まとう さくら)
遠坂時臣の娘で遠坂凛の妹。間桐家の養子に出され、拷問にも等しい間桐特有の魔術の鍛錬を受けている。10年後の『Fate/stay night[Heaven’s feel]』のメインヒロイン。

キャスター陣営

●雨生龍之介(うりゅう りゅうのすけ)
キャスターのマスター。美を追求して殺人を繰り返すシリアルキラー。実家の倉で見つけた「悪魔を呼び出す」という古文書の記述通りに遊び半分で儀式を行ってみたところ、キャスターが召喚された。自身の家系がかつて魔術師であったことは全く知らなかった。

〇キャスター
真名は英仏百年戦争のフランス軍の元帥、ジル・ド・レェ。セイバーの正体を自身が再会することを宿願としていたジャンヌ・ダルクだと思い込みセイバーに対し異常な執着を示す。

 


 

といったところで、簡単ではありますが、『Fate/Zero』とその主要登場人物の紹介とさせていただきます。次回からは、通常運転に戻ります。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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