捨てる話です。
私たちの人生は、どれだけいらないものを捨てられるかに全てがかかってきます。
「いきなりでかくでたねぇ」
ゴールはでかく設定するもんだからね!
「いやいや、ここはこれから書く内容に合わせておくもんでしょ」
ははぁ、みぃちゃんはまだまだ修行がたらんのう。
これからどれだけ素晴らしいことを語ろうとしているのかが感じられないのかね。
「な、な、な、なにおぉぉぉ」
では、はじめようかのぅ
定期的に脳と心をリフレッシュする
人にはそれぞれ器というものがあります。
わかりやすく言えば、スマホやパソコンの容量のようなものです。
スマホやパソコンの容量には限度があります。
その容量を超えると新しい情報が入らなくなったり、フリーズして動かなくなったりします。
また容量いっぱいに使っているとバッテリーの減りも速くなります。
このことは脳と心でも一緒です。
脳と心=マインドでありブリーフシステムです。
脳と心の中には、いらないものがどんどん溜まってきます。
いらないものがどんどん溜まってくると、働きが鈍くなったり、エネルギーがすぐに減少したりしてしまいます。
では、脳と心の働きを良くしたり、エネルギーの減りを遅くして快適に活用するにはどうしたらよいのか?
それはいらないものを捨ててしまうことです。
パソコンやスマホで言えば、使わなくなったいらないデータやアプリを削除していく要領です。
それもたくさん削除すればするほどパソコンやスマホは驚くほどサクサク動くようになります。
脳と心も一緒です。
私たちの脳と心は必要ない情報で溢れかえっています。
必要のない2つの情報を捨てる
では必要のない情報って何でしょうか?
それは負の感情と他人の考えです。
それではこの必要のない2つの情報について説明していきます。
負の感情を捨てよう
恨み、怒り、妬み、嫉み、悲しみ、恐れ、不安
これらの負の感情を大事に取っておいてもいいことはほとんどありません。
これらの感情は一度しっかり感じて味わったら、その場で解放してしまいましょう。
勘違いしてほしくないのは、感情を感じて味わうと言っても、その場で何かにぶつけて解消しろと言ってるわけではありません。そんなことをしたら無駄なトラブルを抱え込むだけです。
感じて味わうとは、自分が負の感情を持ったことに気付き、いま自分がこういう感情あるということをじっくり味わうということです。
で、味わったら用済みなので解放します。
この流れのコツは自分の感情に気付くことと、感情に気付いたらリラックスすることです。
基本的には負の感情はこのようにその場で解消するのですが、解消しないで取っておいて何度も記憶の中で繰り返してしまう負の感情を持ったままなことがあります。
このような負の感情が残っていてもいいことはないので、定期的に自分の中を観察し、見つけたらお役御免で削除してしまいましょう。
他人の考えを捨てよう
私たちは知らず知らずのうちに、ものの考え方や常識などを今までの生活の中で刷り込まれています。
そして今でも自分の考えよりも、人の目や集団の中の見えないルールに縛られて生活をしている人がたくさんいます。
人の目や集団の中の見えないルールに縛られていると、自分のやりたくないことでも自分の本心を押し殺して周りに合わせた生き方を選択してしまいます。
このように他人の考えを優先していることを他人軸で生きるといいます。
他人軸で生きるということは、自分に嘘をつくことになるので、ストレスや負の感情がたまりやすくなってきます。また無理しているのでエネルギーの減りも速くなってしまいます。
では、他人軸で生きることから離れるにはどうしたらいいのか?
それはあなたが生活する基準を、自分が心地よいかどうかにすることです。
そして自分が心地よくないことをしている時には、なぜ自分はこれをしているのか自問自答してみてください。あなたがやりたくもないことをしている時、そこには何かしら他人から刷り込まれた考えが入っています。
それで自分の中にある他人から刷り込まれた考えに気付くことができたら、なるべくお役御免してもらってください。
もし諸事情でお役御免ができないのであれば「これは他人から刷り込まれた考えである」ことを自覚するだけでも構いません。
まずは自分の考えと、他人から刷り込まれた考えを、自分で気づくことから始めてみましょう。
必要のない2つの情報、負の感情と他人の考えを捨てることが出来たら、あなたは快適にサクサク行動ができるようになります。
もし脳と心の中がごちゃごちゃしているようであれば試してみてください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。