第5チャクラの解説と作り方

前回の記事は第4チャクラの解説と作り方でした。

 

今回は第5チャクラの説明です。

第5チャクラとは

●名称:ヴィシュッダチャクラ、スロートチャクラ

●位置:喉(天穴)

●色:ターコイズブルー(水色)、青

●働き:コミュニケーション、自己表現、音による創造性

●健康への影響:首・肩・のど・鼻・甲状腺の疾患、聴覚障害

第5チャクラの解説

のどに位置していることから声に関係するコミュニケーションや表現力に影響するチャクラです。

第5チャクラが活性化することにより、言いたいことが言えるようになり、表現力も豊かになります。

また感情もうまく表現できるようになります。

 

逆に第5チャクラが閉じていると自分を上手く表現できなかったり、言いたいことが言えなかったりしてコミュニケーションが上手くいかずに人間関係やコミュニケーションについて悩みが起こりがちになります。

 

コミュニケーションといってもただ単にしゃべっているわけではなく、第5チャクラが活性化されるとしっかりとした目的意識のある責任のともなった自己表現になるので、コミュニケーションの円滑化や問題解決にもなり人間関係も良くなるということになります。

第5チャクラの作り方

第5チャクラチャクラの作りやすい方法をお伝えします。

基本的には第1~第4チャクラと一緒です。

まぁ出来る人は下の説明の通りでなくさらっと作ってしまってもいいです。

1.気の玉を作る

① 深くゆっくり呼吸しながらリラックスする

② 左右の手のひらをこすり合わせる(指も一本一本さすってあげるとなお良し)

③ 両手をこすり合わせながら手のひら、指の先を感じる

④ 両手のひらを合わせ右手で左手の体温を感じ、次に左手で右手の体温を感じる

⑤ 両手が触れている感覚を残しながら、ゆっくりと離していく(ねばりついている感じ)

⑥ 両手のひらの間に存在感を感じながらゆっくりとふくらませていく(指は自然にゆるめる)

⑦ 両手を近づけて縮めたり広げたりしながら、両手の間にゴムボールがあるかのように意識する

⑧ 意識したゴムボールを縮めたり広げたりしながら反発を楽しんだり、こねてみたりしてみる

この①から⑧までやって気の玉を作ります。

※気の玉を作る時に第5チャクラの色のターコイズブルー(水色)の気の玉を作るイメージで作ってみてもいいです。(イメージが難しいようならしなくてもいいです)

◎ここで注意事項です

僕のやっている気功では(気功でなくても)顔(頭)を熱くすることをおすすめしません。

「頭に血が上る」「目が血走る」「頭にきた」などのような冷静な判断力が失った時に言われるフレーズがありますが、いずれも頭に血が上り熱くなって冷静さを失い暴走状態を生んでいます。

また脳に血を溜めると大きな病気になってしまう可能性もあります。

 

なので顔に近い第5チャクラにおいても熱くすることはおすすめしていません。

熱くすることで気の感覚を感じやすくなるので、第1から第4チャクラまでは熱い気を入れたり身体の中で熱い気にして感じることは全然問題ないですが、第5と次回の第6については逆に熱くしないように意識する必要があります。

 

ですので、気の玉を作ったら、または作っている時に熱くなりそうなら冷ましてください。

具体的には冷やすことをイメージします。

第5チャクラの場合は体温以下に。

第6チャクラの場合は冷たい水をイメージして作ってください。

くれぐれも熱い気を入れないように注意しましょう。(自己責任で)

 

2.気の玉を喉(天穴)の位置に押し込む

気の玉を押し込む時は喉(天穴)に押し込みます。

気の玉が入っていく時の反発を感じながらゆっくり押し込みます。

そして気の玉を首のやや後ろ側まで押し込むイメージで行ってください。

3.手のひらで気の玉のエネルギーを感じる

気の玉を押し込んだら、手のひらをしばらく押し込んだ状態のままにしておきます。(手のひらはのどにくっつけずに少し離す感じ)

少しするとじわじわと手のひらかのどの奥に気の玉のエネルギーを感じるようになります。
「もわもわした感じ」だったり「じわじわ」だったり「ピリピリ」した感触だったり人それぞれに何かしらの感覚を感じられると思います。

※なかなか気を感じられない人は手のひらの感覚の微細な変化に意識してみてください。

※もし気が熱くなりそうだったら、深呼吸(腹式呼吸)をしましょう。そうすれば気が下丹田に落ちていきます。

 

4.指でチャクラを回す

気の玉のエネルギーを手のひらに感じたら、次にチャクラを回してみましょう。

身体の入れた気の玉を風車やルーレットのようにくるくる回すイメージです。

やり方としては、気の玉を押し込んだあたりで指先をくるくる回します。

トンボを捕まえる時にトンボの目を回すような感じです。

チャクラは回転させることでより活性化しやすくなります。

5.フィードバックを取る

何をするにもフィードバックを取ることは大切です。

第5チャクラを入れる前と入れた後での身体の感覚や精神的な感覚の違いを感じてみましょう。

 


 

首にかけるネックレスは、もともとブルーのパワーストーンを首に付ける目的だったと言われています。

またキャビンアテンダントが首に青いスカーフを巻いているのも、コミュニケーションをスムーズにするためと考えられています。

 

ちなみにチャクラの色の物をチャクラの場所に付けることでチャクラが活性化しやすくなるとも言われています。

例えば生命力のエネルギーである第1チャクラは色は赤なので、赤っぽい色のパンツやスカートを身に付けると元気が出ると言われています。

たしかに赤ふんどしや赤いパンツがお年寄りの集う巣鴨でも人気商品ですね。

 

第5チャクラは熱くするのを避けたいので、そこがうまく調整出来ないようなら首に青いアクセサリーなどを身に付けることをおススメします。

 

人の悩みは人間関係か健康問題と言われています。

であれば第1チャクラから第5チャクラまでが活性化されてくれば、悩みのほとんどが消えて行くことになりますね。

 

チャクラのトレーニングをする時は、下から順に作っていくことを忘れずに注意しましょう。

 

次回は第6チャクラです。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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