第3チャクラの解説と作り方

前回の記事は「第2チャクラの解説と作り方」でした。

 

引き続き今回は「第3チャクラの解説と作り方」についてお話していきます。

 

第3チャクラは位置が書籍や気功師によって意見が一番わかれるところです。

言われている場所はそれぞれ、へそ、へそ上、みぞおち です。

まぁ要はお腹ということなんですが、これは人それぞれ身体の大きさも体格も鍛え方とかも違うので、チャクラが発火したと感じる場所も人それぞれ違うという事です。

なのでこれについては各自やりながら自分の感覚や状態を見て一番しっくりくるところでされるのがよろしいかと思います。

 

僕自身で言えば、普段はおへそとみぞおちの両方をやっています。

で、ここではみぞおちを第3チャクラの場所として説明をすすめていきます。

第3チャクラとは

●名称:マニプーラチャクラ

●位置:みぞおち (へそ、へそ上)

●色:黄色(きいろ)

●働き:精神的な活力、感情、意志力、自我、自信、自己責任

●健康への影響:胃腸の疾患、慢性疲労、アレルギー、消化不良、すい臓、肝臓、糖尿病

第3チャクラの解説

第3チャクラが活性化すると精神的なエネルギーがみなぎって自分に自信をもった活動ができるようになります。

 

第1チャクラが活性化して生命体としてのエネルギーが生まれ

第2チャクラが活性化して生きていく喜びを感じるようになり

第3チャクラが活性化して精神的なエネルギーがわいてくると自身や意志力が備わってきます。

 

この第1チャクラから第3チャクラまでを気功では丹田(下丹田)と言い、とても重要な部分とみなされています。なぜなら私たちの土台となる部分だからです。

土台(下丹田)が出来ていないと、何をしてもあまりうまくいきません。

しかし第1チャクラから第3チャクラまでを活性化させることで、落ち着いた安心感、気持ち良さ、動じない心が育まれ、生きていく上に置いての大きな土台ができ肉体的にも、精神的にも安定してきます。

 

また、第3チャクラは感情に直接的に反応します。

ネガティブな感情であったりストレスをためていくと、胃腸などに身体の不調として現れたりします。

 

僕も経験がありますが、胃腸に疾患があると精神的なエネルギーがどんどんなくなっていきます。

そうならないために、胃腸そのものを丈夫にすることも大事ですが、ネガティブな感情やストレスをため込まないように精神や感情のコントルールをしていくことも必要となります。

第3チャクラを活性化することで、感情がスムーズに出せるようになり精神的なバランスが良くなり安定化していくようになります。

第3チャクラの作り方

第3チャクラチャクラの作りやすい方法をお伝えします。

基本的には第1・第2チャクラと一緒です。

1.気の玉を作る

① 深くゆっくり呼吸しながらリラックスする

② 左右の手のひらをこすり合わせる(指も一本一本さすってあげるとなお良し)

③ 両手をこすり合わせながら手のひら、指の先を感じる

④ 両手のひらを合わせ右手で左手の体温を感じ、次に左手で右手の体温を感じる

⑤ 両手が触れている感覚を残しながら、ゆっくりと離していく(ねばりついている感じ)

⑥ 両手のひらの間に存在感を感じながらゆっくりとふくらませていく(指は自然にゆるめる)

⑦ 両手を近づけて縮めたり広げたりしながら、両手の間にゴムボールがあるかのように意識する

⑧ 意識したゴムボールを縮めたり広げたりしながら反発を楽しんだり、こねてみたりしてみる

この①から⑧までやって気の玉を作ります。

※気の玉を作る時に第3チャクラの色の黄色の気の玉を作るイメージで作ってみてもいいです。(イメージが難しいようならしなくてもいいです)

2.気の玉をみぞおちの位置に押し込む

(※みぞおちでなく、へそ、へその上でもいいです。いろいろ試してそれぞれの感覚を感じてみてください。)

気の玉を押し込む時はみぞおちに押し込みます。

気の玉が入っていく時の反発を感じながらゆっくり押し込みます。

そして気の玉を背骨に届かせるように奥まで押し込むイメージで行ってください。

3.手のひらで気の玉のエネルギーを感じる

気の玉を押し込んだら、手のひらをしばらく押し込んだ状態のままにしておきます。(手のひらは下腹部にくっつけずに少し離す感じ)

少しするとじわじわと手のひらかみぞおちの奥に気の玉のエネルギーを感じるようになります。

「あたたかさ」だったり「じわじわ」だったり「ピリピリ」した感触だったり人それぞれに何かしらの感覚を感じられると思います。

※なかなか気を感じられない人は手のひらの感覚の微細な変化に意識してみてください。

4.指でチャクラを回す

気の玉のエネルギーを手のひらに感じたら、次にチャクラを回してみましょう。

身体の入れた気の玉を風車やルーレットのようにくるくる回すイメージです。

やり方としては、気の玉を押し込んだあたりで指先をくるくる回します。

トンボを捕まえる時にトンボの目を回すような感じです。

チャクラは回転させることでより活性化しやすくなります。

5.フィードバックを取る

何をするにもフィードバックを取ることは大切です。

第3チャクラを入れる前と入れた後での身体の感覚や精神的な感覚の違いを感じてみましょう。

 


 

第1チャクラから第3チャクラまでを活性化することでエネルギーがアップします。

即ち、元気になるということです。

 

元気があればなんでも出来ますが、元気がないとそもそもやる気が起きません。

だから、なにはともあれ、まずはエネルギーを上げて元気になりましょう。

 

また、私たちはストレスから体調を崩したりエネルギーを奪われていることが多いので、第3チャクラを活性化してストレスのないバランスの良い身体と精神を取り戻していきましょう!

 

次回は第4チャクラです。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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