第1チャクラの解説と作り方

前回の記事は「チャクラとは?」でした。

チャクラは身体の中のエネルギースポットです。

そのチャクラを活性化することで、健康になり能力も開発されたりします。

 

チャクラは1番から7番まで7つあります。

今回からは、その7つのチャクラ個々の働きについて書いていきます。

 

説明の前に補足ですが、チャクラの1番から3番については気功師や書籍によって示している場所が違っていたりしています。で、このブログでは僕の感覚ベースでの表記になります。

第1チャクラとは

●名称:ムーラーダーラチャクラ、ルートチャクラ、ベースチャクラ

●位置:尾骨から会陰(肛門と生殖器の間)

※尾骨は仙骨の1番下の部分になります。仙骨を第1チャクラと表記しているとこもあります。

●色: (黒)

●働き:行動力、グラウンディング、バイタリティ、肉体的な欲求、生存の欲求、生きる意欲、生殖能力、安定感、不動心

●健康への影響:大腸疾患、下肢疾患、腰痛、座骨神経痛、うつ病、免疫系の疾患など

第1チャクラの解説

第1チャクラは人間が生きていく上での基本となる部分になります。

なので、第1チャクラが開発されると生命エネルギーが強い人になります。

グラウンディングが入った状態(地球の中心とつながっている感覚)になり、しっかりと地に足の着いた安定した状態になります。

 

この第1に問題があると「自分は生きていてもいいのだろうか?」「自分に価値はあるのだろうか?」といったような生きる上での根本的な部分に不安を感じやすくなり自分に自身が持てなくなります。

 

グラウンディングは親との問題も関係してきます。

親との問題がある場合、1番や2番チャクラを活性化させると、その問題も安定しやすくなります。

 

丹田同様、チャクラも下から作るのが基本になるので、チャクラはこの第1チャクラから作っていくことになります。

第1チャクラの作り方

チャクラの作りやすい方法をお伝えします。

1.気の玉を作る

気の玉の作り方は以前気の玉を作って気を実感するでも書きました。

簡単におさらいすると

① 深くゆっくり呼吸しながらリラックスする

② 左右の手のひらをこすり合わせる(指も一本一本さすってあげるとなお良し)

③ 両手をこすり合わせながら手のひら、指の先を感じる

④ 両手のひらを合わせ右手で左手の体温を感じ、次に左手で右手の体温を感じる

⑤ 両手が触れている感覚を残しながら、ゆっくりと離していく(ねばりついている感じ)

⑥ 両手のひらの間に存在感を感じながらゆっくりとふくらませていく(指は自然にゆるめる)

⑦ 両手を近づけて縮めたり広げたりしながら、両手の間にゴムボールがあるかのように意識する

⑧ 意識したゴムボールを縮めたり広げたりしながら反発を楽しんだり、こねてみたりしてみる

【⑨ 終える時は作った気の玉を、下丹田(へその下)に戻してあげる(ゆっくり押し込むように)】

 

この①から⑧までやって気の玉を作ります。

※気の玉を作る時に第1チャクラの色の赤い色の気の玉を作るイメージで作ってみてもいいです。(イメージが難しいようならしなくてもいいです)

2.気の玉を尾骨と会陰の間の位置に押し込む

作った気の玉を以前の記事で書いた⑨では下丹田に押し込みましたが、今回は第1チャクラを作るので尾骨と会陰の間の位置におさまるようにゆっくり押し込みます。

 

押し込む時は身体の前面、下腹部の一番下あたりから押し込みます。

または股の間からでもいいですが、動きが少し怪しくなるので人前やる時は注意しましょう。

 

気の玉が入っていく時の反発を感じながらゆっくり押し込みます。

そして尾骨から会陰の間に届かせるように奥まで押し込むイメージで行ってください。

3.手のひらで気の玉のエネルギーを感じる

気の玉を押し込んだら、手のひらをしばらく押し込んだ状態のままにしておきます。(手のひらは下腹部にくっつけずに少し離す感じ)

 

少しするとじわじわと手のひらか押し込んだ場所に気の玉のエネルギーを感じるようになります。

「あたたかさ」だったり「じわじわ」だったり「ピリピリ」した感触だったり人それぞれに何かしらの感覚を感じられると思います。

※なかなか気を感じられない人は手のひらの感覚の微細な変化に意識してみてください。

4.指でチャクラを回す

気の玉のエネルギーを手のひらに感じたら、次にチャクラを回してみましょう。

身体の入れた気の玉を風車やルーレットのようにくるくる回すイメージです。

 

やり方としては、気の玉を押し込んだあたりで指先をくるくる回します。

トンボを捕まえる時にトンボの目を回すような感じです。

チャクラは回転させることでより活性化しやすくなります。

5.フィードバックを取る

何をするにもフィードバックを取ることは大切です。

第1チャクラを入れる前と入れた後での身体の感覚や精神的な感覚の違いを感じてみましょう。

 


 

第1チャクラの作り方は以上です。

時間のない人は④まででもいいですし③まででもいいし②まででもいいです。

また第1チャクラのことを意識に上げるだけでも変わってきます。

 

第1チャクラは人間の生命力のベースを支えるチャクラです。

第1チャクラをしっかり鍛えて、あなたが生きていく土台を安定させていきましょう。

 

次回は第2チャクラの説明をします。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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