正中線を作ろう②身体意識

ということで、今回も正中線です。

前回は体の中に正中線が通っていたらこんなにいいことがあるよー!って話と

正中線は普通の人には目には見えないんだけど、どうやって作るのー!って話をしました。

 

で、とりあえず前回のおさらいとして、正中線を作るための秘密の呪文をみんなで一緒に唱えてみましょう!

 

と思ったけど、秘密の呪文はやめときましょう。

 

みぃちゃん「えっ!どうしてっ!!」

 

いやぁ、そうゆうことばっかりやってると、なかなか前に進んで行かないからね~。

ってことで、今回は普通に進めて行くことにしましょう。

 

正中線は体の中を上下にまっすぐに貫く1本の線になります。

なのですが、この正中線は普通の人の目には見えません。

その目に見えない正中線をどうやって作るのか、という説明から今回は進めて行きたいと思います。

意識で正中線を作る

正中線、センター、体軸などの言葉は、武術や武道、クラシックバレエや他のスポーツ競技でもよく使われています。

よく使われているので、正中線を作ってと言われるとなんとなくこうなんじゃないかなと理解している部分があるかと思います。

 

我々も普段の生活の中で姿勢を正しくするとか、身長を測るときに背筋を伸ばして真っすぐに立つことを当たり前のようにしています。

それで正中線が出来ているかどうかはともかく、意識して体を真っすぐにしようとします。

このように、我々は意識して体の動きやあり方を調整しています。

 

そうです、意識です。

意識して正中線を作るのです。

 

この意識を使って、実際には目に見えず存在していないていのにもかかわらず、あたかも正中線があるかのように意識して体の動きを調整するのです。

身体意識とは

正中線以外でも、体のさまざまな箇所に意識を使うことで、身体操作や精神力を高めることができます。

その身体操作や精神力を高めるために使う意識は、身体意識と呼ばれたりしています。

 

で、この身体意識ですがもともと何の意識もせずに無意識で出来ている人もいれば、意識しないと使えなかったり、意識しても出来ない人もいます。

身体意識を簡単に表現すれば、体の使い方のコツみたいなことです。

 

同じ運動をしても、体の使い方が上手い人と下手な人がいますよね。

 

体の使い方が上手い人は動きがスムーズで無駄な力が抜けていてリラックスした感じがすると思います。動きがあまりに素晴らしいと見ている方まで気持ち良くなってくる感じもある時があります。

 

それに対して、体の使い方が下手な人は動きがぎこちなく不自然に無駄な力が入っていて、頑張っていることは伝わるのだけども、なんだかとても残念な感じがしてしまします。

体を上手に動かすコツ

要は体の上手な動かし方にはコツがあるということです。

そして、そのコツを使えば無駄な力を使わずに過ぎないリラックスして高いパフォーマンスが出来るということです。

で、まぁその体の上手な動かし方のコツが、身体意識を上手く使うということになります。

 

身体意識を上手く使うと言っても、今までに使っていなかった身体意識であればいきなりすぐにバリバリ使えるようになるのは難しいです。

まぁ、何事もそうですがちゃんと使えるようになるにはトレーニングが必要となってきます。

 

意識して使えるように日ごろから鍛錬することで、その意識が自然と身についてきます。

すると意識していなくても、無意識でも鍛錬を続けていた身体意識が使えるようになります。

 

とまあ、身体意識について簡単に説明出来たところで本題の正中線に入っていきます。

身体意識で言うところの正中線は、体の中を上下にまっすぐに貫く1本の線を意識して作るということになります。

 

その正中線の身体意識の作り方ですが、今回はそろそろお時間となってしまいましたので、これはまた次回に書かせていただこうと思います。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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