幸せに生きるとは
エナジーカウンセラー/パーソナルコーチのMASAMICHI FUKUSAKAです。
多くの人は幸せな人生を歩んでいきたいと思っています。
自分を変えたいとか成長していきたいというのも、今よりももっと楽しく幸せに暮らしたいということにつながってくるのではないでしょうか。
では、幸せに生きるとは具体的にどのようなことなのでしょうか?
お金持ちになること?
有名になること?
今回は「人生を幸せにするのは何?」をひとつの動画をヒントに書いていきます。
人生を幸せにするのは何?
TEDをご存知でしょうか?
TEDはプレゼンイベントをするアメリカの非営利団体です。ここでプレゼンされる内容は世界の英知が得られる素晴らしい内容で、しかも講演の多くはインターネットで無料で開放されています。
そのTEDで公開されている、アメリカの心理学者ロバート・ウォールディンガー氏の講演「人生を幸せにするのは何?最も長期に渡る幸福の研究から」を紹介します。
「人生を幸せにするのは何?最も長期に渡る幸福の研究から」
13分ほどの動画ですが、目を通しておいて損はないので時間のある人はぜひご覧ください。
良い人間関係が人を幸せにする
「人生を幸せにするのは何?最も長期に渡る幸福の研究から」の内容を簡単に紹介します。
私たちの人生を幸せにするのは何か?」ということについて、ハーバード大学のロバート・ウォールディンガー氏のグループが1938年から75年間に渡り724人の人生を追跡して研究してきました。研究調査の内容は、仕事、家庭、健康、お金、業績など多岐にわたります。
その研究の結果、「人生を幸せにするのは何?」の答えとして出されたのが
「良い人間関係が、私たちの人生を幸せで健康的なものにする」ということでした。
幸せになるための重要な3つの教訓
講演では、人間関係と幸せとについて3つの重要なポイントを上げています。
1.周りとのつながりは健康に良く、孤独は有害である。
2. 友人の数や結婚の有無ではなく 関係の質が大切である。
3. 良い人間関係は、人の身体を守るだけでなく脳も守ってくれる。
ロバート・ウォールディンガー氏は、講演の最後に「トムソーヤの冒険」の作家マーク・トウェインの言葉を引用されています。
「かくも短い人生に諍い 謝罪し 傷心し 責任を追及している時間などない。愛し合う為の時間しかないそれが例え一瞬にすぎなくとも」
幸福な人生を送るために必要なことは、人間関係を良くするということ、また人間関係が健康も守ってくれるということです。
簡単に説明しましたが、内容をしっかり確認されたい人は動画を御覧ください。
自分にないものではなく、あるものを見てみる
今回この動画を取り上げたのは、これらの研究内容を踏まえて人間関係を良くしていこうという単純な話ではありません。
もちろん人間関係は良くしたほうがいいと思います。
ここで僕が言いたいのは、ものの見方の話しです。
ややもすると、私たちは自分に足りないものが手に入ることを幸せと思ったりします。
「大金」
「名声」
「事業の成功」 などなど
しかしこの研究では、大金、名声、事業の成功よりも「良い人間関係が、私たちの人生を幸せで健康的なもの」であると発表しています。
もちろんこの発表がすべての人に当てはまるというわけではないと思いますが、多くの人が良い人間関係が幸せであると感じられるのは間違いないと思います。
もうすでに幸せなのではないか?
人生を幸せにするのが良い人間関係って言われたら、「今の自分ってもう幸せなんだ」と思う人は多いのではないでしょうか。
また「幸せってそんな簡単なことなんだ」と思われた人もいると思います。
人は自分の足りないところに意識が向かいがちです。
しかしあなたは自分が気がついていないだけで、素晴らしいものをたくさん持っています。
自分が幸せなことに気づいていない人も多いです。
私たちは子供の頃から自分に足りない部分に目を向けることに慣らされて生きてきました。
そろそろ自分にあるもの、自分の素晴らしさや、幸せなことに意識を向けて生きていきましょう。
意識を自分にあるものに向けてみれば人生がもっと楽しくなります。
もし人間関係がうまくいかないくて悩んでいる人がいたら、僕の気功セッションで「モテ気」を注入させていただきます。
近日中に気功、コーチングのセッションを始めるのでお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。