前回の記事は『今の自分に出来ることを考え実行する』でした。
不安な気持ちに対処する簡単な方法
空気が重いですね。
これは明らかに、人々の不安な気持ちが集まって(集合的無意識)、僕らの上から覆いかぶさってきています。
気の存在や見えないエネルギーに興味のない人であっても、ここ数カ月の今までとは違ったどんよりとした空気感が感じられるかと思います。
教室、会社の事務所内、イベントの集まりなどのような、ある場所に人が集まっている時など、その時々によってその室内がそこにいる人の状態の影響を受け、同じ場所であるのに、ピリピリした空気感になったり、穏やかな雰囲気になったり、躍動感のある空気感になったりと、その場の気の状態が変化することは良くあることです。
同じように、日本に住む多くの人が不安な気持ちを抱えていると、その不安な気持ちが集まり、日本国という大きな場が、不安な気持ちの空気感に包まれます。
今の状態がそれです。
そしてその目に見えない空気感は、人々に対して確実に影響を与えます。
特にネガティブな方向への同調圧力(これも目には見えません)はとても強力なので、ポジティブな人でもネガティブな方向へと引きずり降ろされやすくなっています。
社長が朝っぱらから不機嫌に怒鳴り散らしていれば、さわやかな気持ちで出社してきた社員の気持ちも一気に不安な気持ちに変化します。この社長の不機嫌さは目に見えてる例ですが、こういう状況でさわやかな気持ちを持ち続けるのは難しいものです。
今は、僕らの周りの空気感も、メディアが流す情報も、不安な気持ちへと誘導するような流れになっています。
この不安な気持ち(これも目には見えません)というのはストレスを生み、僕らの身体(これは目に見えます)に良くない影響を与えます。
なぜなら心と身体はつながっているからです。だから心にダメージを受けると身体的に調子を崩しやすくなるのです。
身体の調子を崩すと、当然ながら免疫力が下がります。
免疫力が下がれば、ウィルスや感染症にかかった時などの抵抗力が弱まってしまいます。
だから不安な気持ちを持ち続けていれば、体調を崩しやすくなり免疫力も下がり、となると当然ながらコロナなどのウィルスや感染症に対する抵抗力も落ちてしまいます。
だから、なるべく不安な気持ちを持たないようにしたいものです。
とはいえ、持ちたくなくても思ってしまうのが不安な気持ちです。
また、自分の気づかぬとこで無意識に情報として入り込んでくることもあるので、防御するにもなかなか難しいところです。
目に見えない気持ちや情報は取り扱いが難しいですね。
だったら不安に対する対処法はないのか?
いやいや、ちゃんとあります。
目に見えないことの扱いが難しいのであれば、目に見えるところで判断して対処すればいい。
目に見えるところ、それは身体の反応です。
不安な気持ちになると、人は身体が緊張状態になります。
だから身体が緊張状態になっていたら、それは何らかのストレスが自身にかかっていると判断したらいい。
だから身体が緊張状態になっていることに気づいたら、そのストレスを取り除く。
そして緊張状態を解消するのは、心身をリラックスさせることです。
リラックスの方法はいろいろありますが、簡単な方法が深呼吸です。
息を鼻からゆっくりたくさん吸って、長く吐く(吐くのは口でも鼻でもいい)。
深呼吸を繰り返すことで、副交感神経が優位になって心身共にがリラックス状態へとなっていきます。
手軽に緊張状態を解消するには、深呼吸をすることが簡単な方法です。
ストレスからくる緊張状態が長く続けば続くほど身体にダメージが大きくなるので、緊張状態にあることに気づいたら、そのつどリラックス状態に戻してあげることです。
で、できれば深呼吸する時に、明るい未来、楽しい未来のような、未来に対する希望や喜びのイメージを思い浮かべてもらえるとなおいいです。
すると不安が抜けた箇所に希望を埋め込むみたいな感じになり、同じ場所に不安が戻ってきにくくなります。これは情報を物理的に扱うコツのひとつです。
不安を抱えて緊張状態で生きていればストレスで身体にダメージがたまり、希望を抱いてリラックスして生きればストレスによる身体への負担が少なくなります。
であれば、たとえ今が困難な状況にあっても、僕らは未来に希望を抱いてリラックスして生きていきましょう!!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。