リラックスのための体をゆるめる4つの方法

リラックスとは自然体のことなり

 

はい、それではリラックスいきます!

 

リラックスするには、脱力するとか力を抜くとか言いますよね。

ようは体のどこにも無駄な力が入っていない状態がリラックスです。

無駄な力の入っていない状態を、自然体とも言いますね。

 

リラックスするのであれば、まずは自然体になってみましょう!

 

と言ってもそもそもどうしたら自然体になれるの?っていう人もいると思います。

なので今回は、形から入っていきます。

 

形を作ること自体、すでに自然ではないので自然体とは言えませんが、わからないものはしょうがありません。

最初は意識的に形を作ることから始めて、何回も繰り返しながら徐々に自然と自然体ができるようにしていきましょう!

 

今回は「リラックスするための体をゆるめる4つの方法」を紹介していきます。

では、どうぞ。

1.力を抜いて体をゆるめる

ではとりあえず力を抜くことから始めましょうか。

力を抜くって簡単そうに見えて、なかなかできない人って多いんですよ。

力を抜こうと意識することで、逆に緊張してしまうみたいな感じで。

 

なので、なかなかうまく力を抜くことが出来ない人のために力を抜く方法をいくつか具体的に上げておきます。

①力を抜きたい場所に力を入れる→力を入れた場所を脱力する

力を抜きたい場所に思いっきり力を入れます。

そうすると思いっきり力を入れたことで逆に力を抜きやすくなります。

繰り返しやることでその感覚を覚えておいて、力が抜けている感覚を体に覚えこませます。

②脱力したい場所をプルプル震わせる

水泳の選手や陸上の単距離の選手がスタート前に腕や足をプルプルさせているのを見たことがあると思います。それをやってください。体をプルプルさせることは体を緩めるとても有効な方法です。

手や足は比較的簡単ですが、胴体の部分は慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。

③自分の体がドロドロに溶けていくようなイメージをする

自分の体の中身がドロドロのチーズやクリームになったようなイメージで体の力を抜き緩めていく方法です。

 

体の上から順に

頭→顔→首→肩→二の腕→ひじ→前腕→手首→手のひら→胸→みぞおち→お腹→下腹部→股関節→太もも→膝→すね→ふくらはぎ→足首→足

と上から下までまんべんなくドロドロにしていきます。

 

ちなみに②の「脱力したい場所をプルプル震わせる」でも、脱力したい場所だけでなく③と同じように上から順にまんべんなくプルプルさせることをおすすめします。

2.臍下丹田(せいかたんでん)に心をしずめる

臍下丹田です。丹田と言われたり下丹田とも言われたりします。

なじみのない人にはわからない言葉だと思いますが、おへその下の部分のことです。

もっと具体的に言えば、おへその約5センチ下の部分が臍下丹田です。

 

で、その臍下丹田に何をするかというと

1.力を抜いて体をゆるめる

で抜いた力を臍下丹田の部分におさめます。

 

おさめると言うか、静めるというか、とにかく抜いた力をいったん臍下丹田に集めるように意識します。臍下丹田に力をおさめるといっても臍下丹田には力をいれません。ただ置いておくだけよいのです。

無駄な力や余計な力みを置いておく場所があることで、私たちは安心して上体の力を抜いてリラックスすることができるのです。

3.内くるぶしの下の足裏に体の重みを置く

私たちが立っているときに、体の重さがどこにかかっているかと言えば足の裏になります。

すべての体重が足の裏にかかります。

 

足の裏でも内側、外側、指先、指の下、親ゆびの下の母指球、かかとなど、いろんな場面や動きによって私たちは重心の位置を変えています。

その重心をかけている場所によって、力を必要としない箇所と力が入ってしまう箇所があります。

 

そして、私たちが一番楽に力を使わずに立てるのは、内くるぶしの下の足裏に体の重みを置いている時なのです。

内くるぶしの下の足裏に体の重みを置いている時が一番バランスよく立っている時であり、バランスよく立っているから余計な力が必要なくなるのです。

 

ちなみに、内くるぶしとは足首の上にある丸い骨の出っ張り部分のことです。

 

私たちは、普段足の裏のどこに体重がかかっているのかをほとんど気にしていません。

しかし、体重をどこに乗せるかがあなたのリラックスにも大きく影響してきます。

これからは立っている時に、少し足の裏も意識するようにしてみましょう。

 

また、もし内くるぶしの下の足裏を意識しにくかったら、最初はかかとを意識することでもかまいません。かかと重心でもほとんど力を使わずに済みます。

4.骨を使っていることを意識する

私たちが力を入れている場所は筋肉です。

力みというのは筋肉が力んでいるということです。

 

であるならば、なるべく余計な筋肉を使わなければ力まなくて済みます。

とはいえ、筋肉を使わないでといわれても、なかなかどうしたらいいか難しいですよね。

 

私たちの体は大雑把に言えば、骨と筋肉で動かしています。

 

余計な筋肉を使わないようにするということは、残るは骨を動かすことなります。

 

もちろん私たちは言われるまでもなくいつも骨を使って体を動かしています。

しかし、骨を動かしていると意識している人はあまりいません。

 

そこでみなさん、少し時間を取って「骨を意識して体を動かす」ということをやってみてください。

 

どうでしょう

なんだか体が楽に動くような感じがしませんか?

筋肉の力みが取れていませんか?

 

実は、この骨を意識することは力みを取るだけではなく、体のパフォーマンスを上げることにもとても有効なことなのです。

そこのところはいずれまたお話しする機会を設けるとして、とりあえずはリラックスのために骨を意識して体を動かすことをやってみてください。

 

 

以上、今回は「リラックスのために体をゆるめる4つの方法」でした。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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