ゴール設定ができない人
エナジーカウンセラー/パーソナルコーチのMASAMICHI FUKUSAKAです。
前回の記事「正しいゴール設定のヒント」で正しいゴール設定をするためにヒントになる質問を書きました。
正しいゴール設定をするためにヒントは、自分の本当の気持ちを確かめたり、本当にやりたいことを見つけるのにとても有効です。
ところで、なぜ自分の本当の気持ちや、本当にやりたいことがわからないのでしょうか?
ということで、今回は「ゴール設定が難しい2つの理由」を書いていきます。
ゴール設定が難しい2つの理由
今回はゴール設定が難しい理由として、次に上げるを2つについて説明します。
1.自分から意図的にゴール設定したことがない
2.真面目ブロックが邪魔をする
1.自分から意図的にゴール設定したことがない
前回の記事でも少し触れましたが、日本の教育システムや一般常識には決められたレールの上を進んでいくことを良しとする空気が感じられます。
そして、その空気がレールを外れた行動をする人に対して、道を踏み外したようなドロップアウトした印象を与えてしまうことがあります。
ドロップアウトを避けたいと思うのは人間の感情としては当然なので、私たちは無意識のうちにレールの上を進むことを選んでしまいがちになります。
用意されたレールの上を進む生活には、自分で新しいレールをつくるという発想は必要ありません。
必要なければ考えもしません。ゴール設定自体が必要ないのです。
今までゴール設定が必要のない世界にいた人に、急にやりたいことを見つけてやっていこうと言っても、それはなかなか難しいですよね。
2.真面目ブロックが邪魔をする
道を踏み外したと思われないように、レールの上を進んできた人は、基本的には真面目な人です。
真面目な人というのは、とてもいい人だという印象がありますよね。
だがしかし、とてもいい人というのは、周りの人から見てとてもいい人だということです。
つまり、真面目な人は周りの人にとって都合のいい人なわけです。
当の本人は、周りの期待に応えるため、または世間の常識を意識するあまり、自分のやりたいことではなく、周りから決められた正解に合わせて行動するようになります。周りの人の正解を自分の正解だと思い込まされているのです。
この生活を続けていくには、自分のやりたいことを見つけて挑戦していくなんて出来ません。なぜなら、自分のやりたいことをやり始めたら、周りの人にとって都合のいい人ではなくなるから、周りの人は一生懸命に引き止めにかかります。
そして真面目ないい人はその引き止めに素直に従ってしまうのです。
自分主体になるか、それとも
今回はゴール設定が難しい理由として
1.自分から意図的にゴール設定したことがない
2.真面目ブロックが邪魔をする
の2つを上げましたが、この2つに共通することは自分の意思を尊重しないで、周りの常識や顔色を伺って生きているということです。
ということは、コーチングを使ってゴール設定をして自分のやりたいことをどんどん実現する人になるには、自分の意思を尊重して自分主体になって行動する必要があるということです。
逆に言えば、安定志向で現状維持をキープしたいのであれば、自分の意見をなるべく封印して、周りの人の意見や常識と見られる空気を読んで生活すればいいということですね。
僕はコーチングをやっているからといって、必ずしも「みんな自己実現しようぜ!」という考えではありません。
安定した生活を維持することも、とても素晴らしいことです。
みんな自分の好きな生活を選んで好きに生きればいいのです。
ただ、もしあなたが自分を変えたいのならコーチングがとても有効です。
ということで、今週末にあるコーチングセミナーの告知です。
ゴール設定の話しもあります! 僕も講師として参加します!!
タイトル:「好き嫌いしなさい!~自分を変えたかったら何をしたいかはっきりさせろ~」
開催日:5月19日(土)
場所:東京都豊島区(詳細は申込者にお知らせします)
セミナー時間:14:00~17:00(開場13:40)
セミナー参加費:3,000円(税込)
セッション時間:17:20~18:00(別料金・6名限定)
セミナー+セッション参加費:8,000円(税込)
セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから
⬇
https://ogawacoach.xsrv.jp/top/lp_ce_5-19
また、このセミナーについて質問等があれば、このサイトのお問い合わせページから送信いただければご返答いたします。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました