前回の記事はおまえにはまるで方針ってもんがない(蟹喰い猿フーガ)でした。

 

方針を決めることと、方針とはマインドセットでありゴール設定だという話を前回しました。

どうするのか決める、何をするのか決めるというのはとても大事なことです。決めるから始まるのであり、決めないことには何も始まりません。

 

私たちは何をするにも全てにおいて決断が必要になります。小さなことから大きなことまですべてが決断の連続です。普通その決断はあなたのホメオスタシスが決めています。ホメオスタシスが現状維持でありコンフォートゾーンにいることを優先してほとんどが無意識に決断されています。

 

この無意識に決断していることを続けている限り、人生を変えていくということにはほとんどならないということは熱心な読者の方ならすでにおわかりのことと思います。

 

無意識に決断していたら変わらないのだから、自分の人生を変えていきたいのであるなら意識して決断する方向に舵を切っていかなくてはなりません。無意識に決めるのではなく意識して決めるのです。そう、いつも言っている「無意識を意識に上げる」ということです。

 

その意識して決めるための基準となるのがあなたの方針です。自分はどうありたいのか、自分はどこに向かって行きたいのかという方針です。これがマインドセットでありゴール設定です。

マインドセットやゴール設定を促し、その達成のための脳の使い方やセルフコーチング、内部表現(信念体系)の書き換えや非言語(気功など)を使って、クライアントをゴールを達成できるマインドに導いていくことがコーチングです。

 

で、コーチングを学びたい人であればそれらの具体的な方法を学んだらいいと思うしこのブログでもいくつかの方法を書いているので参考にしたらいいと思います。

 

だがしかし、普通の人はコーチング理論は覚える必要はありません。それを覚えるのはコーチングをしたい人だけでいいと思います。なぜならコーチングは独学ではなかなか腑に落とすことが難しいからです。まぁわかったつもりになることは簡単ですが、本当に実際に使えるのかといったら疑問符がつきます。また実践できるまでに時間もかかります。

 

コーチングを学ぶ人は真面目な人が多いので、すべてをしっかりと覚えてこなしていこうとします。ですが他人を変えるのではなく自分を変えるのであれば、はっきり言ってすべてを覚える必要なんてまったくありません。このブログで書いている方法も全部を覚えて実践する必要もありません。まぁ出来る人はしてもいいですが、そもそもそれほどの能力があればその人はコーチングを必要としていないでしょう。

 

では、どうしたらいいのか?

 

それはセルフコーチングの手法の中で自分がこれだと思った、もしくは出来そうだと思った方法をひとつ見つけて、それだけを愚直に続けていくことです。たったひとつの方法でいいのです。その方法だけをあなたの無意識に落とし込むまで続けて実行していくのです。

 

それだけでいいのです。そのひとつの方法が無意識に出来るようになっていればあなたは大きく変わっているはずです。そしてさらに変わりたければ、またひとつの方法を選んで同じように愚直に取り組んで行ったらいいのです。

 

これさえ出来れば、あなたは変わることができるはずです。

 

ただし、それと並行して必ずしなければならないことがあります。(ということはひとつではないじゃないか???というつっこみは置いといて)

 

それはあなたの生きていく方針となるマインドセットとゴール設定をすることであり、あなたの決めたひとつの方法の実践経過のフィードバックを毎日取ることです。

 

当然ながら、あなたがどうありたいのか、あなたがどうしたいのかを決めないことには始まりません。また、やっていることの方向性や方法がしっかりとあなたの理想やゴールに向かっているかの確認をして意識に上げるとともに自分のしたことを観察するのはとても重要です。

 

だから自分を変えたいのであれば

・マインドセット

・ゴール設定

・あなたの決めたひとつの方法

・毎日のフィードバック

とりあえずこれだけを続けて実践していきましょう。

 

で、それでもうまくいかないようなら、コーチングを受けてみることもおススメします。

まあ時間が大切と思っている人なら、さくっとコーチングを受けてしまった方が早いです!!(それでは今回の記事の意味がないではないか!!)

→コーチングセッションはこちら

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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