前回の記事は「やりたくないことを明確化する」でした。
今回は感情が身体と心に及ぼす影響とその対策についてお話します。
あなたの感情は心と身体に影響する
私たちは過去にあった楽しかった時や嬉しかった時のことを思い出すと、楽し気持ちや嬉しい気持ちになります。
逆に過去にあった苦しかった時や悲しかった時のことを思い出すと、嫌な気分になったり悲しい気持ちになったりします。
このように私たちは今そのことを体験していなくても、過去にあった体験を思い出すだけでその時の気持ちを変えることが出来ます。
また記憶は気持ちどころか身体の状態さえも変えてしまいます。
要は臨場感高く想像していると、それがあなたの心や身体に影響を及ぼすということです。
もちろん良かったことであれば良い影響だし、悪かったことなら悪い影響です。
(例外として悪かったことをバネに気持ちを高ぶらせていくという方法もあります。)
これは未来の記憶に対しても同じことが言えます。
未来の記憶とは将来の自分がどういう状態でいるかということ。
未来の記憶が良い記憶であれば気分が良くなるし、ネガティブな記憶であれば気分も落ち込んでくるでしょう。
なので、過去のことであれ未来のことであれ臨場感高く想像すれば今のあなたに影響がある。
ということは、いいことだけを想像していればいいということになります。
だがしかし、そうはいっても普通の人は嫌なことも思い出せば、将来の不安が頭をよぎることもあるでしょう。
嫌なことを思い出してしまっただけで、嫌な気分になってしまうのは出来れば避けたいですね。
ということで今回は嫌なことを想像したときに身体や心への影響を最小限にとどめる方法をひとつお伝えします。
その方法とは、思い出したり想像した嫌な出来事に対して、感情を入れずに論理的に処理をすることです。
私たちは嬉しいことであれ嫌なことであれ感情が動いたときに心や身体に大きく反応が出ます。
それは無意識の反応であり、感情が出てくることを私たちは止めることができません。
しかしながら、無意識から出てきた感情はほんの数秒しかもちません。
もし長い時間感情が続くようであれば、その感情を引きずっているのは自分自身で意識してその感情に浸っていることになります。
私たちは無意識に出てきた感情は止められませんが、自分で意識していることは気づいたら書き換えることができます。
なので、もし過去や未来の記憶からネガティブな感情が出てきたら、ネガティブな感情と気づいた瞬間に感情的な思考から論理的な思考に書き換えたらいいのです。もしくは消してしまったらいいのです。
ネガティブな感情が起きた時には私たちの心と身体は緊張状態になります。なのでまずは緊張状態をほぐして気持ちを落ち着かせるために深呼吸をしましょう。
感情に気づいて深呼吸。
これが出来るとネガティブな感情に引きずられることもなくなってくるはずです。
論理的思考になれば身体と心に影響を及ぼすことはほとんどありません。
逆に、楽しかった記憶、嬉しかった記憶、想像した輝かしい未来からポジティブな感情が沸いてきたらその感情を思いっきり味わってください。
良い感情はあなたの精神にも肉体にも良い影響を与えます。
なので、ネガティブな感情には深呼吸して論理的思考で対処し、ポジティブな感情には思う存分浸ってさらに記憶を増幅させるぐらいに大げさに感じてみてください。
できれば普段から良いことばかりを考えてニコニコしているのが理想です。
だからいつでも楽しく「にっこにっこにー」を心がけていきましょう!!(by 矢澤にこ) ラブライブ!Solo Live! Collection ももいろ♡えがお
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。