
前回の記事は「第5チャクラの解説と作り方」でした。
今回は第6チャクラの説明です。
第6チャクラとは
●名称:アジナーチャクラ(アジュナーチャクラ)、第3の目、サードアイ
●位置:眉間(印堂)
●色:藍色
●働き:直観力、思考力、知恵
●健康への影響:脳・神経系疾患、頭痛、視覚
第6チャクラの解説
眉第6チャクラはタイガーアイや第3の目と呼ばれている場所です。
アニメで見る機会があったかと思いますが、眉間と所で目が開くあれです。その第3の目が開くことで新たな術や新しい力に目覚めたりしていますよね。昔から第6チャクラはアニメで見るそのとおりの解釈で、活性化させることで超能力などの不思議な力が覚醒するといわれています。
第3の目には真実の眼とか、本当のことを見通す眼とか言われており、これも超能力の覚醒につながる部分です。
超能力とかオカルト的な感じですが、そこまでいかなくても直観力に優れたり感がさえわたったりということが起こりやすくなります。
第6チャクラは丹田で言うと上丹田の所に位置しているので上丹田と同じく思考力や直観力や知恵と大きく関係します。目や耳にも関係してくるので感覚が開かれるということです。
それに加えて第6チャクラが活性化すると人生の生きる意味や目的についてしっかりと考えられるようになり、セルフコントロールの能力や人生を切り開いていく知恵もついてきます。その上で自分のやりたいことや何をすべきかということも自然に見えてきます。
さらに脳の中央付近にはメラトニンを分泌しさらにまだ解明されていない不思議な力を持つといわれている松果体という器官があり、その松果体も第6チャクラを活性化させることで同時に活性化するという見方もあります。
第6チャクラの作り方
第6チャクラチャクラの作りやすい方法をお伝えします。
基本的には第1~第5チャクラと一緒です。
まぁ出来る人は下の説明の通りでなくさらっと作ってしまってもいいです。
1.気の玉を作る
① 深くゆっくり呼吸しながらリラックスする
② 左右の手のひらをこすり合わせる(指も一本一本さすってあげるとなお良し)
③ 両手をこすり合わせながら手のひら、指の先を感じる
④ 両手のひらを合わせ右手で左手の体温を感じ、次に左手で右手の体温を感じる
⑤ 両手が触れている感覚を残しながら、ゆっくりと離していく(ねばりついている感じ)
⑥ 両手のひらの間に存在感を感じながらゆっくりとふくらませていく(指は自然にゆるめる)
⑦ 両手を近づけて縮めたり広げたりしながら、両手の間にゴムボールがあるかのように意識する
⑧ 意識したゴムボールを縮めたり広げたりしながら反発を楽しんだり、こねてみたりしてみる
この①から⑧までやって気の玉を作ります。
※気の玉を作る時に第6チャクラの色の藍色の気の玉を作るイメージで作ってみてもいいです。(イメージが難しいようならしなくてもいいです)
◎ここで注意事項です
僕のやっている気功では(気功でなくても)顔(頭)を熱くすることをおすすめしません。
「頭に血が上る」「目が血走る」「頭にきた」などのような冷静な判断力が失った時に言われるフレーズがありますが、いずれも頭に血が上り熱くなって冷静さを失い暴走状態を生んでいます。
また脳に血を溜めると大きな病気になってしまう可能性もあります。
なので顔にある第6チャクラを熱くすることはおすすめしていません。熱くすることで気の感覚を感じやすくなるので、第1から第4チャクラまでは熱い気を入れたり身体の中で熱い気にして感じることは全然問題ないですが、前回の第5と今回の第6については逆に熱くしないように意識する必要があります。
ですので、気の玉を作ったら、または作っている時に熱くなりそうなら冷ましてください。
具体的には冷やすことをイメージします。
第5チャクラの場合は体温以下に。
第6チャクラの場合は冷たい水をイメージして作ってください。
くれぐれも熱い気を入れないように注意しましょう。(自己責任で)
2.気の玉を眉間(印堂)の位置に押し込む
気の玉を押し込む時は眉間(印堂)に押し込みます。
気の玉が入っていく時の反発を感じながらゆっくり押し込みます。
そして気の玉を頭の後ろ側(後頭骨)まで押し込むイメージで行ってください。
3.手のひらで気の玉のエネルギーを感じる
気の玉を押し込んだら、手のひらをしばらく押し込んだ状態のままにしておきます。(手のひらは眉間(おでこ)にくっつけずに少し離す感じ)
少しするとじわじわと手のひらかのどの奥に気の玉のエネルギーを感じるようになります。
「もわもわした感じ」だったり「じわじわ」だったり「ピリピリ」した感触だったり人それぞれに何かしらの感覚を感じられると思います。
※なかなか気を感じられない人は手のひらの感覚の微細な変化に意識してみてください。
※もし気が熱くなりそうだったら、深呼吸(腹式呼吸)をしましょう。そうすれば気が下丹田に落ちていきます。
4.指でチャクラを回す
気の玉のエネルギーを手のひらに感じたら、次にチャクラを回してみましょう。
身体の入れた気の玉を風車やルーレットのようにくるくる回すイメージです。
やり方としては、気の玉を押し込んだあたりで指先をくるくる回します。
トンボを捕まえる時にトンボの目を回すような感じです。
チャクラは回転させることでより活性化しやすくなります。
5.フィードバックを取る
何をするにもフィードバックを取ることは大切です。
第6チャクラを入れる前と入れた後での身体の感覚や精神的な感覚の違いを感じてみましょう。
チャクラの中では一番メジャーなのが第6チャクラです。
第6チャクラというよりは、サードアイや第3の目として有名で、第6感や超能力やスピリチュアルな能力の覚醒を目指す修行者たちが特に鍛えている場所になります。瞑想でサードアイの目がある部分や第6チャクラを意識するという方法がよく使われています。
もし超能力的な覚醒がなくても第6チャクラを活性化することで脳が活性するので生きていく上ではここを鍛えることはとてもプラスになります。
しかし、チャクラも丹田も作るのは下からです。これは必ずなので注意してください。
次回はチャクラの最後となる第7チャクラです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。