
継続は力なり
変性意識の話が続いています。
読者の中には「わたくしは変性意識よりも変態意識の方に興味がありましてよ」という高尚な方がいるかと思います。
今後、変態意識の話を取り上げてほしいとの読者の声が多数集まれば、もしかしたらこのブログで変態意識の説明と活用方法の話をする時があるかもしれません。
まぁ、どちらかと言えば変態意識の話をしない可能性の方が高いかもしれませんが、あなたが1億円以上の宝くじに当選するよりは変態意識の話がこのブログに掲載される方が確率は高いのは間違いないでしょう。
なので、変態意識の話が掲載されることをキリンさんのように首を長くして気長にお待ちいただけたら幸いに存じます。
ということで、今回の出だしはこんな感じでどうでしょうか?
「ん~、いいんじゃないの」
おぉ!いいのかっ!?
さすがみぃちゃん、少しずつこのブログに隠された壮大なるテーマを理解してきたようだねぇ。
「そんな隠されたテーマのことなんて知らないわよ」
またまたぁそんなこと言っちゃって、そのうちみぃちゃんも訳わかんないこと言いだすようになると思うよ!
「訳わかんないことを言ってるっていう自覚はあるわけね」
はっはっはっ、訳がわからないところがいいんですよぉぉぉ!!
そもそも、気功やコーチング、それと最近書いてる変性意識にしたって、目に見えるものではないから人によっては訳がわからないことになるわけじゃん。
しかも成果が出るのにも時間がかかるから、言うならば成果が出るか出ないかわからないけど成果が出ることを信じてやり続けるしかないと。
まぁこのへんが目に見えないことの面白さなんですよ。
「どのへんが?」
人はすぐに成果を求めたがるんだよ。それも目に見える成果ね。
筋トレとかダイエットって変化が目に見えるし、しかもそれなりに成果がでるよね。
これはかなりわかりやすいから、みんな気軽にやったりするわけよ。
それに実際に筋肉がついて体が大きくなったり、やせてプロポーションが良くなったりするから、「筋トレなんていんちきだ」「ダイエットに成功して細くなるなんてありえないわ」なんて声は聞かれないのです。なぜなら、努力と継続次第で結果を出せるということがわかっているから。
だがしかし
気功やコーチングでは、目に見えて何かが変わったということがかなりわかりにくいです。
成果が目にわかるような形で見えないということは、自分がどのくらい変わったのかがわかりにくいということ。自分の変化がわからないことに対し、人は疑心暗鬼になりやすく努力と継続をなかなか続けられません。
どんなことでも、続けてやってみなければ成果があるのかどうかわかりません。
やめてしまったらそれまでです。
そして「あんなのどうせ効かないよ」と言ってやめてしまった言い訳にしてしまうのです。
せっかく効果があるかもしれない手法なのに、効果が目に見えないから続けられないってもったいないですよね。
そこで今回は、成果が目に見えてわからないことに対し、努力を継続していく方法をお伝えしていきましょう。
成果が目に見えてわからないことでも努力が継続できる2つの方法
成果が目に見えてわからないことに対して努力と継続していく方法は次にあげる2つです。
1.あなたが変わっていることを客観的にわかる人に確認してもらう
2.結果を期待せずに、楽しく継続できるレベルで習慣化してしまう
では、ひとつづつ説明していきます。
1.あなたが変わっていることを客観的にわかる人に確認してもらう
これは、あなたがやろうとしていることの専門家に定期的にあなたの状態や成果を確認してもらう方法です。
例えば
コーチングにおいてコーチに定期的に会うこと。
気功で定期的に自分の先生に技術などを見てもらうこと。
このように、確かなレベルの専門家に定期的にあなたの状況を確認してもらうことで、あなたがどれだけ成長しているのか、またはどの部分を重点的に意識してトレーニングをしていったらよいかを伝えてもらうことができます。
目に見えないことを客観的に見てもらい、努力の成果と今後さらに成長するための方向性が確認できることで、さらなる成長に向けてモチベーションがわいてきます。
それによって目に見えないことでも努力と継続が可能になります。
2.結果を期待せずに、楽しく継続できるレベルで習慣化してしまう
これは成果が出るか出ないかわからないけれども、成果が出ることを期待して何かを始めてみようという時に有効な方法です。
何事もそうですが、習慣化してしまえば苦も無く継続することができます。
例えば、毎日の歯磨きが一番代表的なものです。
その他にも、あなたにはいくつかの習慣があると思います。
その習慣に、新しいことをひとつ加えて日々継続するようにしていきます。
ただしこれにはコツがあります。
習慣化するといっても、言うほど簡単ではありません。
やることがめんどうなことだったり、難しかったりすると継続は難しくなります。
ましてや成果が目に見えないことであればなおさらです。
だったらどうすればいいか?
すごく簡単なことを少しだけやってみることを習慣にするのです。
ここでは自分をコーチングするセルフコーチングをしてみようと思った場合を例にしてみます。
セルフコーチングにはいろいろな方法があるので、いきなりそれらを全部やっていこうとすると大変です。そこで、とりあえず一番簡単なことをひとつだけ習慣にしてやってみるのです。
例えばセルフコーチングの中で簡単にできることとして、ネガティブなことを言わないというのがあります。
「ネガティブなことを言わない」
ただひたすらこれだけをやるのです。
これだけなら簡単に習慣化できると思いませんか?
このレベルでいいので、まずは毎日継続して習慣化してしまうのです。
そして習慣化が定着したら、負担にならないレベルでちょっとだけ何かをプラスします。
例えばセルフコーチングで「ネガティブなことを言わない」に「ネガティブな言葉をポジティブな言葉にしてみる」を追加してみます。
このようにちょっとずつできる範囲で習慣化していくのです。
で、それを習慣化するにはもうひとつコツがあります。
それは結果を過度に期待しないことです。
自分が変われたら儲けものくらいの気持ち、宝くじを期待せずに買っておくような感じで気楽にやることです。
この手法は、新しい習慣を自分に身に付けるための一番ベーシックな方法でもあります。
成果を期待はするが過度に期待しすぎず、一番簡単なことから少しだけ習慣化していく。
どんなことでもはじめの一歩を踏み出すことが1番エネルギーを必要とします。
そのはじめの一歩のハードルを上げてしまうと、踏み出す前に何もできなくなってしまいます。
まずは、新しい世界に足を踏み入れて少しずつその状況に慣れていくことから始めてみるのです。
「成果が目に見えてわからないことでも努力が継続できる2つの方法」は以上になります。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。