
子供は冒険が大好き
子供の頃は誰しも冒険したがっている。
冒険という言葉にはドキドキ、ワクワクするような響きを感じる。
なぜなら、冒険をすることで今まで知らなかった世界や知識を受け取ることができるから。
子供は自分の知らない世界や知識に対して、とても興味しんしんです。
そして自分の感情の赴くままに、素直に新しい世界に飛び込んでいき新しい体験を繰り返す。
そうやって子供は加速度的に成長していきます。
大人は冒険を無視する
しかし大人になるにつれて、冒険には反応しなくなってきます。
「新しいことに対して興味ありません」
「疲れてます」
「忙しいからめんどくさいです」
「そんなこと自分には必要ありません」
「自分に得にならないことはしません」
こんな大人はなんかつまんないですね。
心が開いているか閉じてるか
でも、どうしてこうなってしまうのか?
それは心が閉じてしまっているから。
子供の頃は、周りを信頼し何の疑いも持たないまま、感受性豊かに、新しく未知なる世界へと自然に入っていきます。
なぜなら子供は心が開いているから。
私たちは成長する過程で、学校教育、家庭教育、環境、テレビなどのメディアからさまざまな影響を受けています。
その影響が私たちの自我をつくりあげます。
人は基本的には安定志向です。
ただし日本人にはその安定志向が極端に強い傾向が見られます。
なぜなら、学校教育、家庭教育、環境、テレビなどのメディアからの影響で、失敗や間違いに対して悪い印象を植え付けられることが多いから。
そのため失敗や間違えの可能性がある新しい挑戦にたいして、無意識に否定してしまう心理状態になっている。
そんな心理状態だから、新しいことに興味を持ってもし失敗したらなんて考えるより、始めから冒険することに興味を持たないほうがいい。
だから心を閉ざしてしまう。
冒険+危険=成長
冒険にはもれなく危険がセットでついてきます。
それは当然です、新しいことは経験したことがなくてわからないんだから。
もしかしたら、冒険の途中で道に迷ってしまいゴールにたどり着けないかもしれません。
度重なる試練に会い自分を見失ってしまうこともあるかもしれません。
だがしかし
人はそうやって成長します。
逆に人は未知なるものに挑戦すること以外に成長はありません。
今の自分を変えたい、成長させたいと思うのは、大人になっても冒険心のある証拠。
そんなあなたは心が開いているから、まだまだ成長していきます。
あとは自分の心に素直に行動できるかどうかだけです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。